- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062632867
感想・レビュー・書評
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捜査0課の三人の活躍を描いた作品です。ミッションインポッシブルみたいに派手な設定で面白いです。
登場人物が多いので最初は取っ付き辛かったものの、コメディータッチで読み易いですし、バラバラだと思われた要素が最後で見事に繋がるプロットが秀逸なので、一読の価値はあると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
飲み過ぎには注意だな
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岡嶋さんの作品としては、う〜んっと言う感じでした。
いつも引き込まれて読んんでしまうのですが、今回は読むのに時間がかかった。
酔っ払いに絡まれて、その相手が死んでしまう…
自分が殺人犯では?
脅迫されお金を支払ってしまうがいつまでも続かない…
登場人物がごちゃついていて、
スッキリしませんでした。 -
実体験としては夜中に酔っ払いに絡まれるって事はあまり経験しないですが、本作は帰宅途中の深夜に酔っ払いに絡まれてちょっとした喧嘩が死亡事故へと発展して行く。
5件の事故では被害者も犯人も何ら関係の無く殺人とは無縁の事件なのだが、共通している点がある。被害者の年齢が20代である事、被害者は亡くなる前日から行方が判らなくなっていた。
事件を解決するのは警視庁の刑事部長から依頼された警察関係なのか探偵なのか意味不明な3人組みだが彼等の推理と行動力で事件の関連性と犯人グループを追い詰める。
著者「岡嶋二人」の今回の作品にはまたしても凄いの一言です。酔っ払いの喧嘩から殺人事件へと展開し犯人の方向付けから黒幕の登場と2段3段と展開があって面白いです、著者の作風として物語の前半でほぼ犯人が特定されるがその動機や犯罪の仕組みが明らかにされずもどかしさで項を繰る時間を忘れてしまいます。 本作も新鮮なプロットで楽しめました。
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4よりの3
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警察に存在する秘密組織。
特別な指令を受けて、事件性が疑われる出来事を調査する。
酔っぱらい同士の喧嘩による殺人が頻発することに疑問を感じた警察からの以来で捜査を開始する。
連続する事件と徐々に明らかになっていく真相。
巧みなストーリー展開に最後まで一気読みだった。 -
3人のチームメンバーが魅力的。
話がテンポ良く進み、非常に読みやすい。
続編を読みたくなる。