翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 288
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632973

感想・レビュー・書評

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  • 前半は冗長で退屈
    後半は無駄に荒唐無稽

  • つまらない。

  • 読み終えてみるとこれはいわゆるバカミスであったように思う。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file4/naiyou17501.html

  • 麻耶雄嵩「翼ある闇」読了。途中で明かされる間違った真相はバカミステリの歴史に残る。

  • <ネタバレ有り>



    ++++++++++++++++++++++++++++++++  



    メルカトル鮎シリーズ1作目。シリーズ第一弾にして最後の事件。
    宗教的な単語が解説もなくぽんぽん出てきて、途中から理解することを諦めました。例えが抽象的すぎて難しすぎた。
    こりゃ自分には合わないタイプの作家さんかもしれない。
    首切りと密室トリックの方には思わず「ねーーーーーよ!!!」と叫んでしまいそうになったんですが、あれは…アリなんですか。

    てか、メルカトル鮎って一体何だったんだー
    「メル出てきたー!!死んだー!!!」というくらいの勢いだったのであっけに取られてしまいました。
    空気読めない奇人っぷりがなかなか好みだっただけに残念。
    それにしても香月くんというキャラも最後までよくわからなかったなぁ。
    もう一人の奇人探偵の木更津に振り回されるタイプの助手なのかと思いきや、最後だけ冴えすぎじゃないですか彼。一体どこでその考えに至ったのか、理解することを放棄したわたしには計り知れないのでありました。
    今度は短編集の方でリベンジしてみようと思います。

著者プロフィール

1969年三重県生まれ。京都大学工学部卒業。大学では推理小説研究会に所属。在学中の91年に『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でデビューを果たす。2011年『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞と第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞。15年『さよなら神様』で第15回本格ミステリ大賞を受賞。

「2023年 『化石少女と七つの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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