やがて哀しき外国語 (講談社文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062634373

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹自身の外国(アメリカやヨーロッパ)での生活をもとに書かれたエッセイ。

    外国人から見ると日本人はそう思われているんだなとか、アメリカとヨーロッパでの生活の違い、日本文学の英訳を和訳してみた話、など外国に住んだからこそ分かる視点が面白かった。

    他には私には難しい内容も多かった。

  • 昔の音楽にも映画にも海外文学にもアメリカにも車にもまったく興味がないから、全然面白くなかった。

  • 『遠い太鼓』のほうが旅感があってすき。

  • ボストンも含めてアメリカ生活が長い自分にとってはあまり響かなかった。当たり前のことが多いような気がしたが、これが原因なのか、書かれた時代が今となっては古いからなのかはっきりしない。多分もう2度と読まないと思う。

  • 話題が古いのはしゃーないか・・。時代は越えなかった。

  • 村上春樹ファンの為の本? 著者の体験レポート風なので、「ふーん」「そうなのかあ・・・」という感じ。ジャズやアメリカでの生活に興味があれば面白いのかもしれない。

  •  おもしろくない。

     村上春樹は通訳としても活躍しているので、その活動の中でのエピソード、特に、海外生活について書いてあります。理解できない、おもしろくない。彼の小説はおもしろいけれど。。。

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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