ワイルド・スワン 上 (講談社文庫 ち 4-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062637725

感想・レビュー・書評

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  • 上・中・下と一気に読んでしまった。本当に壮絶。石原都知事の失言が妙に納得できる。

  • 壮絶な人生。中国って怖い。
    すごく勉強になった。

  • 中国の歴史の裏にある普通の人の本当の話。時代に翻弄されて生きていくって過酷なこと。沢山学んだ本。3巻あって長いけど最後まで読まなくちゃならないと思った。

  • 毛沢東って、あれかー、文化大革命の人ねー って言う人に読んでいただきたい。
    私は大学1年の時に読んで大衝撃を受けました。
    つい最近まで、中国ってこうだったの・・・。
    何人かに勧めた本です。

    大地の子と間をあけずに読んだので
    中国に対する見方が変わりました。

  • 文化革命は何だったのか、毛沢東は革命家or独裁者

  • これがノンフィクションとは。衝撃を受けました。

  • 久々に読み返した。
    著者とその家族の人生から中国の姿が見えてくる。とても貴重な記録だと思う。
    それにしても・・・中国こわっ。

  • 中国に留学してたとき、「文化大革命って何?」「毛沢東っていい人なんでしょ?」といっていた友達に読ませた本(笑)
    その後彼女はドンドンはまっていき、翻弄され・・・最後には「ちょっと、ひどいよ毛沢東!」と言う様になりました。良かったのか悪かったのか・・・。

  • 下巻まで一気に読み上げたわりに、どうも著者に反感を覚える私。。

  • 短大の時、中国語の授業をとっていた関係で読みました。中国と言う国の激動の近代史と、著者の家族周辺の人達の人生模様が絡まって、もうとにかく、「人間って、人生って、凄!」と思った一冊です。上・中・下巻と、一気に読みました。

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著者プロフィール

1952年、中華人民共和国四川省生まれ。文化大革命が吹き荒れた1960年代、14歳で紅衛兵を経験後、農村に下放されて農民として働く。以後は「はだしの医者」、鋳造工、電気工を経て四川大学英文科の学生となり、苦学ののちに講師となる。1978年にイギリスへ留学、ヨーク大学から奨学金を経て勉強を続け、1982年に言語学の博士号を取得。一族の人生を克明に描くことで激動期の中国を活写した『ワイルド・スワン』『真説 毛沢東』(ともに講談社)など、彼女の著書は世界40ヵ国に翻訳され、累計1500万部の大ベストセラーになっている。なお、上記の2作はいずれも中国国内では出版が禁止されている。

「2018年 『西太后秘録 下 近代中国の創始者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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