- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062647168
感想・レビュー・書評
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総じて面白かった。でもビッグバンについてあたりは不明瞭感が少々。サイパラの漫画は相変わらず凄かった!
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読書録「もっとおもしろくても理科」2
著者 清水義範
え 西原理恵子
出版 講談社
p41より引用
“なぜ人間は動物か、あるいは植物、いずれにしても生物を食べ
るのかというと、生物を食べなければ生きていけないからです。
生物のうち、動物は食べないでおこうというのは、生存の効率と、
感情の問題です。”
小説家でエッセイストである著者による、理科や科学の面白い
部分を解説したエッセイ集。
進化についてからビッグバンについてまで、あまり本文とは関
係のない愉快な挿し絵とともに書かれています。
上記の引用は、生物と非生物について書かれた章での一文。
自分たちは食べないからといって、ほかの人がそれを食べるのを
非難するのはどうなのかなと思います。あれこれを食べてはいけ
ないと声高に叫ぶ人達は、自分たちの利益を考えて言っている可
能性もあるので、慎重に話を聞きたいものです。
前作と同じように、西原氏の挿し絵とコメントは、理科の苦手
な方の息抜きにピッタリです。
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このように理科について面白く分かりやすく紹介する本がもっと出て、理系離れが減ると良いのだが。
それにしても、西原氏の挿絵が(うまくリンクさせつつも)内容としてはほとんど本書で説明していることと直接関係がないのがすごい。 -
理科と言いながら、だいぶ取っ付きづらいところまで
幅を広げてしまったのか、かなり読みづらなかったです。
ま、それでもだいぶ読みやすくはしてるんでしょうけど…。
ビッグバンの会なんて、早々に投げ出したくなるほどでしたよ。
サイバラの絵でちょっと癒されましたが。 -
クスッと笑いながら科学の豆知識が理解できる本。
進化の枝分かれのところで何が起きたかが重要だ!→サイバラさん:おとーちゃんが他の種族とやっちゃったに決まってるやん! -
・7/9 やっぱり買ってしまうのだなぁ.生命やビックバンといわれると、どうしてもついつい読みたくなってしまう.どうにかなるんもんか.この分だとおそらくかなりの確率で「社会」も買ってしまうと思われる.
・7/10 読了.結局今回は進化、遺伝やビックバン関係だったから、ちょっと覚え切れないし難しかったのでは.今度はもっとやさしい西原さんのマンガ本にしよう.恵にも -
相変わらず読みやすいけど、1に比べて内容の不完全さが目立った。
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良かったです。学生の頃に習ったはずの理科ですが、今覚えているわけもなく…でもちょっと聴いたことあるな、の事柄を、分かりやすく掘り下げてくれる、楽しい本です。また、サイバラ画伯が、素晴らしいです!!