- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062693547
感想・レビュー・書評
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講談社YAエンターテイメントの中では異彩を放つ作品です。中身は短編集で、1編1編に重みを持った言葉が出てきます。
大人にとっては、山本周五郎を読みやすくしたように感じました。でも、中学生は読まないかな〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編小説で面白かった。
特に最後のお話は前の悪い親方に盾付き、花を守った正吉はとてもゆうきがあるなとおもった。
また、レンガの親方の安心感や、優しさがすごかった。 -
75点。すべてが似た境遇の主人公で途中で飽きてしまう可能性もあるけれど、全然悪くない話。(つづきはまた今度)
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第43回 平成17年
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灰だけどこかで読んだ気がする。どこで読んだんだろう・・
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中一の教科書に載っている人が書いています
短篇集。面白い -
「自分でやったことのあとしまつは、自分でしろ。それぐらいの根性がなかったら、ぬすっとなんかするな」
(P.73) -
地下鉄で読んでて乗り過ごしました〜。作中の少年たちは逆境で足掻いて生きてるんだけど、淡々と、どうしようもなく周りの時は流れて景色は移り変わって。がんばれ、って大声でなく、言ってあげたい。
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中は短編になっていて、かなり短かったです。
昔の職が色々出てきますが、それに関する話、というわけではなく
生き様の話でしょうか?
色々な職業になった少年達が、色々な葛藤を抱いたりしていますが
単純に読みやすかったです。
最後の話の女の子が、一体いくつ設定なのだろう? と。
挿絵を見ている分には、かなり小さい感じがするのですが
話を見ていると…。
いくつなのでしょう?w
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野間児童文芸賞受賞作というのと、この地味めな表紙が気になっていました。
時代は維新前後の少年が主人公の成長ものなので読み易い。
出来れば中学生に読んでもらいたいなぁと。