なまくら (YA!ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 75
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062693547

感想・レビュー・書評

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  • 講談社YAエンターテイメントの中では異彩を放つ作品です。中身は短編集で、1編1編に重みを持った言葉が出てきます。
    大人にとっては、山本周五郎を読みやすくしたように感じました。でも、中学生は読まないかな〜。

  • 短編小説で面白かった。
    特に最後のお話は前の悪い親方に盾付き、花を守った正吉はとてもゆうきがあるなとおもった。
    また、レンガの親方の安心感や、優しさがすごかった。

  • 75点。すべてが似た境遇の主人公で途中で飽きてしまう可能性もあるけれど、全然悪くない話。(つづきはまた今度)

  • 第43回 平成17年

  • 灰だけどこかで読んだ気がする。どこで読んだんだろう・・

  • 中一の教科書に載っている人が書いています
    短篇集。面白い

  • 「自分でやったことのあとしまつは、自分でしろ。それぐらいの根性がなかったら、ぬすっとなんかするな」
    (P.73)

  • 地下鉄で読んでて乗り過ごしました〜。作中の少年たちは逆境で足掻いて生きてるんだけど、淡々と、どうしようもなく周りの時は流れて景色は移り変わって。がんばれ、って大声でなく、言ってあげたい。

  • 中は短編になっていて、かなり短かったです。
    昔の職が色々出てきますが、それに関する話、というわけではなく
    生き様の話でしょうか?
    色々な職業になった少年達が、色々な葛藤を抱いたりしていますが
    単純に読みやすかったです。

    最後の話の女の子が、一体いくつ設定なのだろう? と。
    挿絵を見ている分には、かなり小さい感じがするのですが
    話を見ていると…。
    いくつなのでしょう?w

  • 野間児童文芸賞受賞作というのと、この地味めな表紙が気になっていました。
    時代は維新前後の少年が主人公の成長ものなので読み易い。
    出来れば中学生に読んでもらいたいなぁと。

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著者プロフィール

吉橋通夫(よしはしみちお)1944年岡山県生まれ。法政大学文学部卒業。『京のかざぐるま』(岩崎書店)で第29回日本児童文学者協会賞、『なまくら』(講談社)で第43回野間児童文芸賞を受賞。おもな作品に『風の海峡(上・下)』『すし食いねえ』(共に講談社)『小説 鶴彬』『風雪のペン』(共に新日本出版社)『ずくなし半左事件簿』『早変わりで候』(共にKADOKAWA)など多数。

「2022年 『ことばっておもしろい!同音異義語・同訓異字/対義語・類義語(全3巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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