- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062693547
感想・レビュー・書評
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「バッテリーだあ!」と、この本の表紙を見た人は、まず心の中でそう叫ぶと思う。
挿絵描いてる人が、あの『バッテリー』と同じなんです。
舞台は明治維新直後(だったかな?)。
登場する子どもたちは、みんな何らかの事情で働いている。もちろん学校なんか行ってる場合じゃないんです。
みんなすごく強い子やけど、やっぱ折れそうになる時もあります。
でもこの本には、「そういうとこで、ちゃんと叱ってくれる大人」が登場するんですよ☆
子どもに見せたる大人の背中はこうじゃないといかんよ!!児童書ながら、大人も必読です*(^-^)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2007/03/07
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素敵な本ですよー。
短編集みたいな感じですぐ読めてしまうので本を読むのが苦手な人でもいけると思います。
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新撰組が池田屋を襲撃した日の夜明け、父から受け継いだ“走り”(夜通し走って新鮮な魚を京都の魚屋へ届ける仕事)に駆ける少年。京都を舞台に繰り広げられる少年たちの生き様。今の中学生くらいの年で、家を離れて働く彼らですが、家族や友情を思う心には通じ合えるモノがあります。
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2005/8/18の日経新聞夕刊にて、あさのあつこ氏が読書日記で紹介。