学校を捨ててみよう!: 子どもの脳は疲れはてている (講談社+α新書 113-1B)
- 講談社 (2002年5月1日発売)
本棚登録 : 35人
感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062721356
作品紹介・あらすじ
学校こそが、子どものこころを蝕む原因だ。不登校は「心理的な問題」ではない。中枢神経機能障害、免疫機能障害などを伴う重い病気なのだ。無理に学校に行くことで、精神を崩壊させてしまう危険がある。
感想・レビュー・書評
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2002年に書かれた本を2020年に読んだが、日本の教育は何も変わっていないのだと思い知らされる。いじめに対するガイドラインやフリースクール、通信制高校の増加など変化はあるのだろうが、根本的な学校の教育思想に進歩がない。精神論ではなく脳科学の点からも不登校児を分析、説得力があると感じた。40人のクラス編成を35人にしたところで教員の負担は変わらない。臭いものには蓋、の精神をいつまで続けるのだろう。
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学校教育は古いということがわかる。
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分類=教育システム・子ども・不登校。02年5月。
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