- Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062730730
感想・レビュー・書評
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内容の舞台がパチンコ屋の小説なんて今まで読んだ事なかったので新鮮でした。
主人公が今までパチンコをした事がなかったのにだんだん知識がついてきて、パチンコがただの娯楽じゃなく癒しの場っていうのに共感できました。 -
パチンコの世界がわかっておもしろい。パチンコをしてみたくなる。
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2014年発行の『劇薬』もパチンコ店が舞台のおはなしである。本作は1998年に書かれていて内容が似ている。本作をベースにして『劇薬』を発表したのだろうか、検索してみたがそれについては不明である。2作品とも主人公がパチンコ店の仲間の力をかりて、事件の真相を暴くストーリーである。あわせてパチンコ業界の裏側についても知ることができる。 追記:『劇薬』ほどには読みやすさは感じられず
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パチンコ店の裏ロム問題と離婚訴訟中の夫婦という不思議な組み合わせの作品。
かなり前の作品だけあってパチンコのエピソードは時代を感じされるものだったけど、渡辺氏の作品だけあって内容はしっかりしている。
八木薔子さんがちらっと出てくるところにニヤッとさせられます。 -
デビュー作「左手に告げるなかれ」以来、私は渡辺作品の愛読者です。
設定した舞台に対してとても深く取材されているところが好きなんです。
本書でもパチンコ店の裏側を書いていて、とっても興味深く読むことができました。
「左手に・・」の登場人物もチラホラ出てくるし~(笑)。
私も一時、パチンコにははまったことがあり、常連の優しい人たちとも知り合いになり、その時のこととかが思い出されました。
そのさまざまな人間模様、警察の癒着とか裏ロムなどなどが絡みあい、面白いサスペンスに仕上げていると思います。 -
渡辺容子公式サイト - Rose is a rose
http://www.watanabe-yoko.com/ -
パチンコ業界を舞台にした話
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文庫 £1.00