- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062730976
感想・レビュー・書評
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最初から最後まで作者に騙された。でも清々しい読後感。表面的な解決には至っていなかったけど、物理的に犯行できる可能性のある仮説は全て出ていた。
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S&Mシリーズ。シリーズとしては初めて一人称で記述されており、8作目にして新しい試みをした作品。とある別荘でおきた二つの密室の中にいる二つの死体の謎。とりあえず、ラストにびっくりした。かんがよい人にはすぐわかるのかもしれないけれど、そんなことを気にもせず読んでいただけによりいっそう。この作品は本当にシリーズ中奇抜な内容で、シリーズを読み通してきた人にはオススメかもしれません。肝心のトリックや犯人についても意外と楽しかったし、二つの部屋の密室というのと数個も登場する仮説という、密室の謎についての議論が非常に楽しいですね。
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途中で気づいても良さそうなものなのに。騙された!
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2024-001
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そうだったのね。
違和感があったとは言え、こういうタイプの作品だとは思いもしなかった。
犀川先生不足で少し寂しいと思いながら読み進めたけど、最後にはそれも忘れて
しまうくらいに「面白かった」と思えました。
二人の出会い… 微笑ましいです。
軽く流した部分もかなりありそうなので、読み返してみなくちゃ。 -
面白かったです!
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別荘地に佇む白いワンピースの少女って魅力的ですね。
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最後に「そっちか!」と思わされる、どんでん返し。
あとは血筋なんだなぁーと思いました(笑)