三国演義 第6巻 (講談社文庫 あ 40-19)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062731263

感想・レビュー・書評

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  • うーん、孔明が死んだ後の三国志って、今まで、全然、真面目に読んだことがなかったのですね、わたしは。
    それは、吉川英治の三国志から読み出したせいかもしれません。
    だって、あれ、

    「あとはつまんない」

    って、書いてありますからねぇ。

    でも、その後に、けっこう有名な話があるのですね。

    阿斗が、

    「ここは楽しいので、蜀のことなんて思い出しません」

    と言ったのは、こんなに後の話だったんですねぇ。

    しかし、このへんの知識って、兄貴から仕入れたものだと思うから、あの人は、私よりも真面目に、その後のことも読んでいたということですね。
    昔は、マメな人だったのね……(遠い目)

    あと、姜維が、こんなにも報われずにがんばったことも、ほとんど知らなかったです。

    ここまで、興味を持って読めたということで、この本の意義は大きかったと思います。

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