- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062734332
作品紹介・あらすじ
酒が飲みたくて近所の酒屋の自販機前。ビールしかないので、買わずに帰宅。その理由は「ビールを酒とは認めない」。作家活動の傍ら、劇団を主宰し、バンドではギターを手に声を張り上げる、マルチな異才が、耽溺するお酒と訣別すべく綴った酒断ち日記。作家・野坂昭如との「禁酒」&「バイアグラ」対談も収録。
感想・レビュー・書評
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お酒飲んでないかどうかわからんくらいやな。
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壊れた日常。ちょっとうらやましい。
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中島らもの1年間の日記を文章で書き綴った作品。ひとこと、生前の中島らもは忙しい!執筆、演劇、そしてライブ。作家の日常とはこんなものなのか、とても気になってたけど、この人のは参考にならんなぁ。
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「さかだち日記」は「酒断日記」だという。アル中で死にそうになって酒を3年やめてって話だけど、実は日記の中ではちょっとだけど飲んでいる。でも、かなり破滅的な生活をしながら、それでも酒だけには手を出さずに宴会や馬鹿騒ぎを続ける姿は、むしろ求道的だ。
しかし、こういうのを読んでいると、叫び出したくなるくらいうらやましくなって困る。うらやましがっても仕方がないことなのだが。 -
酒が勝ったり、俺が負けたりだ。
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いやー面白い。
本来の意味でも、誤った意味でも中島らもは「破天荒」な方で、ハラヒレホロでぶっ飛んでいる。
これは彼が酒を断ちを宣言し、酒の誘惑に時には勝ち、時には負けながら、忙しい毎日を面白く過ごしている日々の日記。
何度も言うが、ほんまおもろい! -
頑張ってます。
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楽しいけど、ほんとはいろいろある。
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ああ、これぞらもさん。めちゃくちゃです。最後の対談なんて、ほんとにこいつら何やってんだ、って感じです。