- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062738675
感想・レビュー・書評
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<b>「トシ、正念場だべ」<br>
「ああ、死ぬならココだ」<br>
うん。二人のバラガキがうなずき合い、池田屋事件の幕が切って落とされた。</b><br>
(P.336)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろい!そんでカッコイイ!こんなに笑える新選組小説に出会ったのは初めてでした。
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新撰組小説というよりは青春小説です。しかも、岸和田少年愚連隊を彷彿とさせるあの雰囲気……と思ったら作者が同じだったとは。たまらない!男くさっ!好きです。
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沖田があらゆる意味で凄い。恐い。この本では池田屋突入直前(絶頂期)までしか描かれず暗い場面はそれ程ない。それにも関わらず、不穏な空気がそこはかとなく物語全体に漂っている。・・・とはいいつつもテンポも良く痛快、割とオススメ。巻末の参考文献一覧に「燃えよ剣」なども載っている。確かにそれを髣髴させる箇所がそこかしこにあった。
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山崎さんが素敵です
あとがきを読んではっとさせられてください -
新撰組もので一番最初に読んだもの。池田屋まで。新撰組ものに入る本としては一番面白いかも・・・。
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土方さん無茶苦茶です(笑)
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土方と沖田のやりとりが面白くて何回も爆笑してしまった・・。テンポ良くさらっと読める。池田屋ですっぱり終わるのが新鮮で良かった。
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土方歳三の小説としてはとても新鮮。鬼副長ではなく「バラガキ」。試衛館メンバーにも笑える。
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痛快なのに影がある。楽しいのに哀しい。一気に読めてめちゃくちゃ面白い。