魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 254
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062738941

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったー!れんちゃんのこの話、てっきり次の巻だったと思ってた。タイトルのせいで。そうなると、いよいよ次の話は覚えてないな。

    これ、トリックが面白いな〜ほんと自分じゃ分かんない。そもそも、脅迫文の名前も全然分からない…調べるしかない…。
    保呂草さん視点と、祖父江さん視点で主に話が進んでいくところが新鮮。紅子さんの密室トリックも面白くて好き。れんちゃんとしこさんの関係、いいなあ〜!各務亜樹良も、そうか、この巻から出てくるのね。

    気づけばVシリーズ再読も折り返し!あと5冊か〜早いな〜!短編集をどこで挟むか悩みどころ。
    ——————————
    2007年の読書日記が出てきたので、懐かしくてちょこっと追記!保呂草さんのこと、ほんとに嫌いだったんだな笑

    2007.05.02
    プロローグの保呂草さんの語りが、ちょっと小難しくて…率直に言ってウザったかったです。多分保呂草さん嫌いが大きい…と思うけど。
    (そのあと練ちゃんのこととか、しこさんのツッコミが好きとかいっぱい書いてある…なんも変わってない

  • シリーズの中でなかなか好きな作品になりました。
    紅子さんの飛行機に対する知識のおかげで自分も少し賢くなれた気がします。
    殺人のトリック、宝剣の行方、保呂草さんの活躍とワクワクドキドキすることが多買ったです。

  • 再読。Vシリーズは内容を忘れているのが多くてまた楽しめて良い。今回はアクロバット飛行中の二人乗り航空機の中が現場。トリックは単純なんだけれど紅子さんの解説があるまでぼんやりとしかわからなかったなぁ。今回はだいぶ保呂草さんがハードボイルド的な事をしてて保呂草ファンには堪らない。紅子さんと練無くんは最後らへんに活躍はしたものの紫子さんの活躍は少なめ。それにしてもこの頃から紫子さん練無くんの事を意識してたんだなぁと再確認。この二人のやりとり読んでるとニヤニヤしちゃうね。

  • Vシリーズ第5弾。最後は切ない。

  • 既読

  • 今回は飛行機の薀蓄多め。森博嗣さんの頭の中はわたしとは正反対の理系なんだなー。そして今回は練無さんと初恋の人⁇のお話。なんというか…飛行機の薀蓄話からドロドロ恋愛話の振り幅もさることながら、結局はドロドロしてない…サラッとしてんのか⁇ってとこが好き☆紫子さんは練無さんなのか保呂草さんなのかはっきりしなさい!揺れ動く若者にまんまと感情移入させられましたf^_^;でも唯一、林さんが嫌い。トリックは、言われてみればそれしかないかなって感じですが解けませんでした。

  • 過去の既読本

  • またしても瀬在丸紅子が鮮やかな推理で謎を解き明かす。     
    今回は人間関係が肝なのかな。     

    面白かった。

  • 飛行機の描写が、
    スカイクロラシリーズを思い出させてすごくワクワクした。
    あの描写で惑わされるわけですけども。

    れんちゃんが切なくてとてもよかった。

    保呂草さん泥棒としての本領発揮って感じ

  • 保呂草さんの胡散臭さがミステリアスなセクシーに感じる。
    これも森先生の手腕なのか。
    かっこいい。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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