春夏秋冬ほしかったのはこんな味 土井家のおいしいもん (講談社の実用BOOK)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 73
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062742351

作品紹介・あらすじ

季節に沿ったおいしい食べ方、土井家のおいしいもんレシピ53点。

感想・レビュー・書評

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  • 土井先生の家庭料理への熱い思いを感じる。
    結婚してから味がない、と細粒だしや固形ブイヨンに頼る料理になってるなと改めて反省。
    旬は体がわかってる。
    春の黄色芽
    夏の実をつける野菜
    実りの秋
    葉物根菜の冬
    それぞれの季節の旬の食材を使ったレシピを紹介
    ご飯の炊き方、お味噌汁のコツ、家庭だし。
    料理の基本から応用まで丁寧に書かれている。
    こういう料理の本が読みたかったんだ!
    家に一冊置いて、是非チビちゃんたちにも読ませたい。
    今日はお味噌汁、細粒だしをちょっぴりにして、醤油で調整してみた。
    少しずつ、頑張ってみよう。

  • 101:土井さんの飾らない感じが好きなので、手にとってみました。季節のおいしいものを、おいしくいただく。レシピ本ではないので、充実しているとはいえないのですが、手間のかかるもの、すぐにできるもの、幅広く取り上げられていて読んでいるだけで料理したい熱がメラメラと……!!

  • しょうゆ1:みりん1:水4
    あとは、昆布とかつお節…ねっ簡単でしょう?

    この「ねっ」っていうのが、かわいい(*^_^*)
    「すごーくおいしい」とかも

    一番だしは、お料理屋さんのお吸い物専用のだし
    …だそうです
    家庭料理は、そこまで繊細でなくていいみたいです
    やっぱり主役は、旬のものってところなんだろうな
    気取らない、無理のない、贅沢をしない

    黒く傷んだ油を、そのまま料理すると
    嫌なにおいがするってのは、知らなかったな~
    それから、さらし玉ねぎのふきんの坊主の頭をなでるとか
    なんだか、いろいろあって楽しかったです

    一品炒めのような、素材を大切にした料理を
    大事にしたいですね
    それを感じられる日本人でありたいです

  • 旬を意識することを再認識させてもらった。
    土井先生の考え方だと毎日の献立をどうしようか悩むことが無くなるかもしれない。献立の立て方、今まで間違ってたな〜。参考になった。
    食エッセイの所々にあるレシピを幾つか作ったがどれも味付けが好み。

  • かぶのあちゃら漬けはこかぶを買ったら必ず作っています。

  • おいしい旬のものを丁寧に料理することで、命をいただく。料理に対する気持ちを改めて引き締めることができた。そして、料理をしたいと心から思った。

    何も難しい手の込んだ料理ではなく、家庭で気軽にできるもの、料理の基本的なことが書かれているところがよかった。

  • 料理エッセイとしてはワタシは五つ星!参考にすれば料理が確実に上手になると思います。この方は土井勝氏のご子息で同じく料理の道に入られて、テレビの料理番組にも出演されてたり、料理本もたくさん出版されてます。また人柄が可愛らしいというか、かなりの愛妻家のようで、けっこう臆面なく褒められ、後に照れるという微笑ましいタイプです♪
    しかし、料理本を見て作るものはどれも美味しく作れ、そのコツを伝えるのも上手な言い回しで、コチラのヤル気をそそってくれます。ま長年のフランス三ツ星や高級料亭での修行で培われた、センスあるリッチな盛りつけ。ただの定食をも高級に変えてしまうのはさすが。

  • 食エッセイ&少々のレシピ本

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著者プロフィール

1957年大阪生まれ。料理研究家。十文字学園女子大学特別招聘教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、甲子園大学客員教授。スイス・フランスでフランス料理、味

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