蚊トンボ白鬚の冒険(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062750554

感想・レビュー・書評

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  • 1

  • ものすごく不自然な設定なのに 読み出すとすんなりこの世界に入れる。不思議。
    題名が 違ったら もっと早く読んでただろうなぁ。残念。
    達夫 めちゃカッコいい。
    親方もめちゃカッコいい。
    あと瀬川もめちゃカッコいい。
    みんな ハードボイルドだなぁ。

  • タイトルと設定から少し敬遠していたけれど、読み始めてみたらとてもおもしろい!タイトルで損しているような・笑。最初はなんて設定だと思いましたが、シラヒゲと達夫のやりとりが違和感なく読め、登場人物達もそれぞれが複雑な事情を抱えているものの魅力的。下巻を読み始めていますがラストがどうなるのか今から楽しみ。

  • これは面白かった

  • ファンタジー系苦手なので、藤原作品でなかったら縁がなかった作品。
    読み始めると、意外なことに違和感を感じなかった。
    若いのに義理堅い主人公をとりまく人々のキャラがとても魅力的。
    一気に物語の世界へ引き込まれた。

  • シラヒゲと達夫の関係・会話が、ある漫画を買った彷彿させる。

  • 2012/07/12読み始め2012/0716読了

  • この作者にしては意外(?)なSFチックなストーリーに意表を突かれましたが、ユーモア+ソフトなハードボイルド加減が、けっこう合ってて好感♪

  • 主人公が若者のはずなのに、言動が40代だよ。渋すぎる。
    年齢設定、間違っていないかい?

  • 相変わらず素敵

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著者プロフィール

1948年大阪府生まれ。東京大学仏文科卒。85年「ダックスフントのワープ」ですばる文学賞を受賞。95年「テロリストのパラソル」で江戸川乱歩賞、同作品で翌年直木賞を受賞。洗練されたハードボイルドの書き手として多くの読者を惹きつけた。2007年5月17日逝去。

「2023年 『ダナエ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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