ST警視庁科学特捜班 青の調査ファイル (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062753982

感想・レビュー・書評

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  • ずいぶん前に、STシリーズは読破したんですが、久々に読みました。それも、贔屓の青山くん篇を(笑)

  • 20120526

  • 「BOOK」データベースより
    心霊テレビ番組の収録中、スタッフが首を骨折して死亡した。密室での出来事は事故死と処理されかけたが、警視庁科学特捜班は殺人の可能性を追う。スタッフ間の反目、霊能者、タレントらの人間関係が入り組む事件の真相は―。警察小説の名手が放つ、ST文書担当の青山翔が活躍する「色」シリーズ第1弾。

    初期シリーズ3作に次ぐ、色シリーズの第一弾。
    超美青年の青山翔くんが大活躍。
    心霊現象を絡めたストーリーではありますが、オカルトチックなところはまったくなく、かといって、そういったものをすべて否定するというわけでもなく。
    STの面々の懐の深さを感じたりもしました。

    これだけそれぞれに超人的な能力を持っている仲間が集まれば、向かうところ敵なしという気がします。
    読んでいる間に、ADの戸川一郎を心から応援したくなりました。
    それにディレクターの千葉さん、素敵です。
    物語最後で、この二人がきちんとフォローされていて、とてもうれしかった!

    にしても、青山くんがどれだけ美しい青年なのか、妄想ばかり膨らんで困ります(笑)。
    「ねえ、ボクもう帰っていい?」
    この決め台詞を言われたら、「いいよいいよ、帰っていいよ~」ってメロメロになりそうです(笑)。

  • 戦隊系推理小説の青くんのターン。今野さんらしい詰め込みすぎることのないキャラ重視の軽快なミステリ。ドラマ化しやすそうなんですが、どうなんすかね。今の月9に似てる気もするよ\(^^)/読書時間1時間30分。

  • 青の調査ということで、私の大好きな青山くんのターン!最高です!
    話し方とか動作とか、たまらんよ青山くん

    軽いミステリーだし、キャラクターが濃いのでサクっと読み終わりました

  • 心霊現象の解明が、興味深かった。
    脳内では、翠=石原さとみ、に。

  • 僕、もう帰っていい?

  • シリーズ第1弾。
    芸能界の人間関係と、警察内部の対立。
    ありがちな要素だけれど、関係者が各々思惑を持って怪しげな行動をしたり、いろいろ謎があって、短いながらもそれなりに面白い。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/st-6045.html

  • 青山君不思議な人

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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