新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.94
  • (47)
  • (39)
  • (39)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 398
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756419

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1

  • 自分には合わなかった。途中断念。

  • P530

  • スペインと日本を舞台にスピードかんあるストリーが展開される 上下2巻の長編ですが長さを感じない

  • 主人公の漆田亮の洒落た冗句が面白い。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou1903.html

  • いや〜(●´∀`●)ノ面白かった!
    上巻は日本が舞台で「サントス」という人探しがもっぱらやったけど、下巻の舞台は主にスペインで、内容もガラッと変わって、めっちゃハードボイルドε=(ノ。・`д・)ノ
    主人公の漆田さん、命かけすぎー!!
    一体どうなるのー?って、先が読めなくてハラハラしました。
    最後はちょっと悲しい結末があったけど、読み応えあるお話でした。
    読んでいる間のイメージは、西島さん&真木さんでした(*´艸`*)

  • サントスとダイヤが埋められたギター「カディスの赤い星」を追ってスペインに渡った漆
    田は、ギター製作家ラモスの孫娘・フローラが属する反体制過激集団FRAPのフランコ
    総統暗殺計画に巻き込まれる…。スペイン内戦時の秘密を軸に、日本とスペインを舞台に
    展開される、サスペンスにみちた国際冒険小説。第96回直木賞、第40回日本推理作家
    協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞受賞作

  • 逢坂剛作品で一番好きな作品。

  • 紛れもない傑作。一気に読み切ってしまった。30年近く前の作品とはとても思えない。

  • 登場するスペインの各土地にはすべて回ったことがあるが、明らかに現地取材を経て書かれている。歴史的背景や当時(1985年頃)の社会状況についても良く調べられている。登場人物の繰り広げる物語にはちょっと漫画的なところもあるが、背景に感じられるリアリティがすごいので、成長し過ぎた大人が読んでも十分に楽しめる。

全34件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

逢坂剛の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×