NO.6 [ナンバーシックス] ♯3 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758017

感想・レビュー・書評

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  • 幼馴染みを救うために走り出す話

  • 2008年7月18日、2、3巻読了。

    2歳の頃からエリートとして暮らした、聖都市《No.6》を追われた16歳の紫苑。12歳の頃、銃弾で傷ついた犯罪者「ネズミ」を匿ったことから、運命は変わり始めた。

    って、1巻読んでから一年経ってますが。

    2巻からは、外の世界。小さな子どもが飢えに苦しみ、犯罪や暴力の横行する場所。まるで無縁の地で生きてきた。心配する母に無事を伝えられたものの、親友であり、紫苑を愛する沙布の連行を知る。沙布は、入ったが最後生きては戻れないという矯正施設へ。助けたい。だがどうやって?

    すごい展開でどんどん読み進んでしまいました。本当に、どうなるの?
    紫苑の母も沙布も心配だけど、後を追う紫苑とネズミもすごく心配です。そして助けられたとして、外見が変わってしまった紫苑を沙布はどう思うのか。単行本はもうかなり出てるみたいだけど、文庫版、気を揉みます。
    紫苑、とにかく生きて。と、母の気持ちで言ってみる。

  • さくさく読める。

  • どうも興味が持てない。

  • 続きがきになるーーー!

  • 幼なじみの危機を知って単独行動を起こそうとする紫苑に、紫苑に内緒で情報収集するネズミ。紫苑側の人がおおむね出揃ったようで、次回以降の怒濤の展開を感じさせます。しかし読めば読むほどターゲットが間違ってる気がします。。。

  • 世界観が固まり、キャラひとりひとりの特徴もでてきて、さあここから物語が大きく動くぞ…!という予感を与える巻。
    NO.6で一体何が起ころうとしているのか、黒幕は一体なんなのか、どきどきしながら読み進めています。またいいところで終わるんだなこれが…!
    そして、紫苑くんとネズミさんの絆がまた一段と固くなりました。
    お互いにいい影響を与えていて、こうゆうパートナーを見てるととても幸せな気持ちになります。
    ネズミさんの心を震わせるのは紫苑くんだけなんですね。素敵です。
    彼らには幸せになって欲しいです…

  • お別れの…キス…?(゚ロ゚;三;゚ロ゚)

  • 紫苑に母のメモを渡すかどうか悩み続けるネズミ。今までの教訓を捨てるか命取りになる事をちゃんと考えさせる紫苑は偉大です。あっさりと後悔していないと言ってのける紫苑がイケメンです。仲間を引き連れて準備が着々と進んでいくけれど果たしてこれで助けられるのかはらはらします。

  • 「児童書……?」と驚くくらい、紫苑とネズミの〇〇シーンに赤面。
    思えば、私をこちらの世界に引きずり込んだ作品の一つでもありました。

    読み返すと、紫苑の母の強さが印象的でした。紫苑が強いのは、彼女の子供だからなんでしょう。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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