- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062758567
作品紹介・あらすじ
食したまえ、この肉を…浦登家の面面が唱和する。に参加した中也の身には何が?激しい嵐で外界と途絶された中で、ついに勃発する不可解な連続殺人。その被害者は?その犯人は?その動機とは?…謎は複雑怪奇に絡み合い、暗黒館の闇とともに、ひたすら深まりゆく。
感想・レビュー・書評
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暗黒館の使用人門番の男が大怪我を負う。
死を免れないと思われたその男は、館の中で殺される。
この巻は、その犯人を探しながら、暗黒館の親族達の異常性が話されていく。
そして、この殺人と18年前のダリアの日の殺人事件との関係性が問われていく。
そこに外部の村から迷い込んだ少年が加わり、二人目の殺人事件が起こる。
犯人らしき人影を負う中也達。
追い詰めた先には人骨が紛れる泥深い沼。
ミステリーよりも怪奇的な描写が先行していく。
さて、3巻へ。 -
「ダリアの宴」の儀式が何だか怖かったです…
でも先が気になってページを捲る手が止まりません。
まだまだ謎が多い2巻もあっという間に読み切りました。
ラストも怖かったですー。 -
『暗黒館の殺人』2巻。
なかなか長くてしんどかった1巻から、2巻へ。
2巻は案外さらりと。
『ダリアの宴』の夜、最初の殺人が…
使用人・蛭山はなぜ⁇
『暗黒館』の中に犯人はいるのか⁇
『中也』は浦登家と何か関わりがあるような…
18年前の浦登家初代・玄遥殺害と娘婿・卓蔵の自殺がどう繋がってくるのか⁇
玄児はなぜ子供の頃の記憶を失っているのか⁇
全然繋がってこない。
そんな中、江南の記憶は戻らず…
第2の殺人が…
『暗黒館』に迷い込んだ中学生・市郎がついに…
ようやく半分…
どうなっていくのか…
全く先が見えない…
とりあえず脱落することはなさそう。
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ダリアの宴を終え、ようやく2巻目に突入した…と思いきや、気づいたら読み終えていた。
1巻目では、館の特徴と人物把握に時間がかかり、サクサク進まなかったが、2巻目ではどんどん物語に入り込んでいけた。
そして入り込めば入りこむほど、館に漂う異様な雰囲気、何もかもが謎だらけの状況に置かれた”私”が常に持ち続けているであろう不安が、よりその視点に立って体感できた。
今までの館シリーズでのエピソードもあり、怖いながらもワクワクが止まらない。
そしていよいよある事件も起こり、なんとも恐ろしいシーンで幕を閉じた2巻。
またしても先が気になります。
すぐに3巻を読もうと思っています。 -
ついに起きた殺人事件。
一巻よりもするする読んでしまい、いま手元に続巻がないことが非常にもどかしいです。早く続きが読みたい!
浦登家は◯◯◯○○の一族にしか考えられないのですが、何はともあれ、市朗君は助かりそうで一安心。……無事帰れる、よね? -
4部作の2章。まだまだ先は長い。
物語は徐々に加速しだす。 -
再読です。
現在の殺人と、過去の殺人事件。
謎の多い暗黒館の異様な雰囲気。
何も知らされていない中也のもやもやした気持ちと、館の住民達の過去と心の闇。
少しずつ明らかになっていきますが、また新たな謎が増えていきます。
この洗脳されてしまいそうな独特の雰囲気と色と音とを想像すると、とても魅力的でハマってしまいます。
キレイに筋だって導かれていて、でも不穏な雰囲気に表現されているのがとても好きです。
事件の仕掛けを注意深く記憶させつつ、読み進めます。 -
ただただ謎、謎、謎の連続でした。
何かしらの事件は起こるのですが、起こりっぱなしで何のことやらさっぱりわからないです。
ボリュームに反した読み易さで、サクサク進みます。第三巻も楽しみしかありません。 -
まだだ… まだ慌てる巻数ではない
館シリーズでは十角館と並ぶくらい面白かった記憶が。。。
中也さん
...
館シリーズでは十角館と並ぶくらい面白かった記憶が。。。
中也さん
コナンくん
他の本と混じってるかも、、、
十角館も再読したけど、こちらも再読必至かなぁ。。。
あってますよ。d( ̄  ̄)
中也に江南。
これね、どうやってまとめあげるんだろうと 少し心配しながら読みました...
あってますよ。d( ̄  ̄)
中也に江南。
これね、どうやってまとめあげるんだろうと 少し心配しながら読みました。
ここまで怪奇的にしたら、ミステリーとしては揺らぐんでないのって。
もうね、読書終末期も遠くないから、できるだけ再読しなくても良いようにブグログ使い始めたのだけど、レビューしてても忘れるからね。
それだから、ラスボスの進化系なんですわ。
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それだから、ラスボスの進化系なんですわ。
これ読んでから、十角館再読して、あれ?コナンくん、ここにも居たやん!ってなりましたっけ( ̄▽ ̄)