ラストソング (講談社文庫)

著者 : 野沢尚

• 講談社 (2008年2月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ばきちゃんさんの感想 · 2023年11月23日]

かなり前に、本木雅弘と吉岡秀隆の主演で作られた映画をレンタルビデオで観た記憶があり、手にとってみました。二人の愛憎劇に誰か女性が絡んでたなぁ、とは思っていたものの、こんな感じだっけ？バンドの話だっけ？と、かなり曖昧。女性を演じてたのが誰だかも、全く憶えてなかった。若い吉岡秀隆もう一度観たいと思ったけど、配信もされてないとのこと。残念。

[みさんの感想 · 2022年6月13日]

一日で読んでしまった。映像作品のノベライズなのでかなり読みやすく、読む手が止まらない。切ない終わり方だったけれど、登場人物のキャラクター像が野沢尚さんらしく、他作品同様好きだと思った。

[mierikoさんの感想 · 2020年8月10日]

R.A

[anibeyさんの感想 · 2019年4月20日]

音楽をやってるものとしては、なんとも切なく悲しいけど青春！って感じのステキなストーリー。

[mysterymanboさんの感想 · 2017年5月11日]

駄作。

[aya1124さんの感想 · 2014年10月8日]

故郷の駅が撮影に使われたって事でなんとなく昔映画を見て、その時は年代がずれていたせいか印象に残らず。でもそのあとにはまりにはまった野沢脚本だと知り。遅ればせながらノベライズを読んでみた。いつも右側に海が見えた。その描写がとても切ない。

[amarincoさんの感想 · 2014年1月24日]

博多のライブハウスで出会った若者たちが、音楽でデビューするために東京に上京するお話。

読んでいても興味がないからか、音楽の話が全然頭に入ってこなかった…そしてデビュー迄の最後の展開が早すぎてちょっとついていけなかった。

ちょっと期待しすぎたかな…

[touxiaさんの感想 · 2013年9月15日]

ロックンローラーのシュウ。
天下を取ろうぜ　といって、リーダーとなる。
カズヤの登場で　ギターの天才だった。
そして、カズヤは　歌も　シュウよりうまかった。

リンコは　自分のレールがあまりにもきちんとできているので、
それが　不安となり　そのレールをすていることに。
ラジオのDJをやることで　であった　シュウ
そして　カズヤ。
リンコの人生は大きく変わっていくが。

才能　そして　不安定な生き方
そのなかで、愛することは　難しかった。

[blueskydaysさんの感想 · 2013年5月29日]

【博多のライブハウスで宿命的に三人は出会った。地元のスター修吉に挑みがかった一矢のギター。ロックが大嫌いだった倫子はリーダー修吉の彼女になり、夢を追い上京した彼らを支える…。持てる才能だけを信じ、一度きりの日々を懸命に疾走する者たち。『破線のマリス』以前に野沢尚が書いた青春小説の傑作。】

[michi66fさんの感想 · 2013年5月5日]

音楽業界での成功を夢見る三人（男２人、女１人）をめぐる青春小説。どちらかと言えばドラマの脚本を読み進めている感じ。「昭和」っぽさ、業界の泥臭さなどを上手く絡めてありスラスラ読めた。