青春夜明け前 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764490

感想・レビュー・書評

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  • 主人公は十代の少年たち。

    「青春って何だ?」「友情って何だ?」
    「女のアソコってどうなってるんだっ!?」

    様々な苦悩と妄想に囲まれつつ、馬鹿馬鹿しく疾走する日常。
    爽やかにザーメン臭い良作。なぜだか切ない。

  • 青春男子の実像録。笑えて、ちょっとじんとくる。この方の書かれる物語は、短編でもきっちり記憶に焼きつくから流石。

  • どこかで読んだような設定が多いけど自分の中学~高校時代を思い出して楽しく懐かしく読めました。
    女の子のあそこが気になって仕方がなかった中学生の頃。
    どうしたら彼女とやれるんだろうと妄想で頭がいっぱいだった高校生の頃。
    ほんとお馬鹿さんやったけどそのときは真剣に悩んで今思うと青春そのものでした。やっぱり安田一平にはあこがれるよなぁ。

  • 面白いです。

    笑って泣けるというか笑い泣きな部分もありというか。。。笑

  • 久保田さんおすすめ

  • 知人にいただき、ひさしぶりに重松本を読む。にんまりし、大爆笑し、やがてしんみり、といった感じで、重松節を堪能した。

  • いいな。こういうの。
    こういう青春をあまり味わうことが出来なかったから、すげぇ羨ましかった。にしても、転校生って大変だ。
    『タツへのせんべつ』が一番良かったかな。後半はややこういった設定に飽きてきてしまった自分がいた。話の数を4,5個くらいにしてもうちょい一話ずつを長くしてくれたらよかったのかも。
    青春夕暮れ中の俺には非常に羨ましかった。

  • まったくあんたらは・・(笑) と愛おしくなるほど笑っちゃう男の子の毎日。どの話も最後は切ない一文があり、ばかばかしい分、愛おしくなりました。まさに昭和の青春時代。こんな青春を過ごした子供たちはキレる子は少ないんだろうなぁ。

  • とんがらしって・・・笑オリジナルの男子語が多く出てきました笑

  • ドミのPCデスクの前に置いてあってので開きました。

    この類の本が本となり、もし売れているのであれば
    ????
    って感じです。

    ちょっとくだらない感じだったので、途中から端折ってしまいました。

    敢えてお勧めするようなものではないです。

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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