そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062765053

感想・レビュー・書評

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  • あんま好きじゃないかなあ

  • 文章読みづらすぎるし言ってることわけわからないことが多すぎる。
    それはあとがきで自分でも言ってるから、わざとなんだろうけど。書籍化が奇跡かと。でも考えてることは「わかるわかる」が多くて面白い。

  • ブログで書かれていた文章をまとめたエッセイ。
    やっぱりこのわけのわからない世界観にハマってしまった。
    川上さん、素敵すぎる表現力。独特の感性が全開。
    論理的なのか哲学的なのか何なのか。ほんと面白い。

  • 他人の感覚は、理解しきれない。

  • 自由、軽やか、伸びやか、囚われの無いこと、そしてそれらを享受し続けることに対する覚悟。
    著者の覚悟が心地よいエッセイ。

  • 誰かの頭を丸々覗いた気分

  • 妹に借りた。曰く、「手元に置いといたらこればっかり読んで他のことが進まない」。ほんまにそんな感じです。大人と言われる年になってもこれくらいしょうもないことにびびったり感動してていいんやな、と思うとほっとする。

  • 句読点がないので読みづらく読了するのに時間がかかりましたが、内容は面白かったです。サボテン買いたくなりました。

  • やっぱ川上さんはなんだか面白いなぁ、カワイイし。

    オレもサボテン買おうかな?

  • 川上未映子の「乳と卵」をこの間読み終わったので再読。
    引用部は2003年の文章なんだけども、それを2011年(8年前!!)の今こうして読み直しても全然風化していない、筆者独特の魅力が文章全体に表れているように感じた。ブログに掲載されていたものを加筆修正したものなので、一編一編は短い。面白いものもあれば、よく意味が分かるような分からないようなものもある。寝る前にひとつずつ大事に読んでみた。素敵。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率イン 歯ー、または世界』で第1回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞受賞。2010年、『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞受賞。2013年、詩集『水瓶』で第43回高見順賞受賞。短編集『愛の夢とか』で第49回谷崎潤一郎賞受賞。2016年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞受賞。「マリーの愛の証明」にてGranta Best of Young Japanese Novelists 2016に選出。2019年、長編『夏物語』で第73回毎日出版文化賞受賞。他に『すべて真夜中の恋人たち』や村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』など著書多数。その作品は世界40カ国以上で刊行されている。

「2021年 『水瓶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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