- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062765220
作品紹介・あらすじ
大躍進!注目度第1位シリーズ
「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」(宝島社刊)第1位
危うし!奥右筆の盾
神君の書付を握る立花併右衛門を譲るべき衛悟に、破格の婿入り話が。
権の魔に魅入られた者の業は深い。将軍家斉の父一橋治済、執政から外れた松平定信、御三家の一角水戸徳川家。将軍位簒奪を狙う暗闘は熾烈を極める。幕政の闇を知る奥右筆組頭立花併右衛門と危地を潜ってきた柊衛悟に、破格の婿入り話が。2人の絆もこれまでか!?人気沸騰シリーズ第5弾!
感想・レビュー・書評
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一橋治済の書き方が傲慢すぎるなぁ。
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今回も面白かった。
衛吾の養子先も気になるところ。 -
奥祐筆シリーズ第5段
”今回は、冥府防人主人公のスピンオフ?”
そう思うくらい、防人君が前面に出てきました。
妹の絹も滅法強い!
一時的に(だと思う)新たな勢力も出てきて
話がどんどん膨らんでいきます。
次巻も更に期待です。 -
第五弾
将軍位簒奪を狙う者に新たに水戸家が、旧佐竹藩士が新たな刺客として -
同じ登場人物同士
しがない公務員(と、その隣人)
庇護にならない庇護者
過去の盟友
親子なのにライバル
狂言回しの老中
忍者がそれらをつなぐ
シリーズ5
おなじ登場人物だけなのに
次々と幕府を揺るがす大事件や
確執が渦巻く・・・深く面白い -
御三卿成立(1758)
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奥右筆シリーズ5作目。
ついに、御三家とか御三卿の成り立ちとか人物相関図とかを紙に書き出しちゃったよ、私(笑)。
相変わらず、皆様、野心にまみれ、腹黒で……しかしここまできたら、最後まで読もうと思います。 -
奥祐筆シリーズ・5
バードボイルド調時代モノ^^
人気の書下ろし時代モノシリーズ^^ -
L 奥右筆秘帳5
まだまだ上の人たちはあーだこーだ暗躍中。お気の毒なのは命を受けて無駄死にする人たちだなぁ。みんな死ぬ。
どこぞの殿様たちは思慮つーものがないのかね。
衛悟の強さは宿敵冥府守人、師匠や同門たちに育てられている。なに?ほっとけない、弟的な?併右衛門は四度衛悟の養子話を潰す。あれ?五度目?将来の目論見があるにせよ、なにも知らずに踊らされる衛悟に同情。なにげに一番衛悟のことを親身に思っているのは身内の兄だったりして。
上の人たち話は過去の話も引っ括めて話が長い!でかい!…ちょいとマンネリ化、ゲップが出そうだわ。