- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062768566
作品紹介・あらすじ
アパートに滝が出現。そして高校には、濃~い新任教師登場!
霊力アップすべし! アパート地下の温泉で夕士は(なぜか)滝に打たれている。条東商業高校では新学期がスタート。やってきた二人の新任教師は超個性的、校内の雰囲気は一変。そして文化祭の前には度肝を抜かれる事件も……あ~思いもよらないことが起こりすぎる。なんだか「生きる意味」を考えさせられる秋の空。
感想・レビュー・書評
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今までの話の流れをスパッと変える強烈キャラの千晶先生と青木先生の登場。いよいよ妖怪譚ではなく、悩みを抱える学生の学園青春ストーリーへと変わってきました。 相変わらずるり子さんの料理は絶品で、季節の食材がもう輝いていて、住人たちは騒がしく楽しげに食卓を囲んでいる。
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読書感想文のため再読
単行本にはないショートストーリーや、登場人物紹介が良かった
解説もいい
優しさとは何かを知れる
一冊で完結しているので、読み始めやすい -
2023/07/23
先生も濃いけど生徒もこすぎる -
アニメを見たことで、途切れていたお話の続きを読むことにしました。
文庫には登場人物紹介もあるので続きもそちらで借りてみたいです。 -
今回は夕士の更なる成長と2人の新任教師による物語でした。特に千晶先生と青木先生の対比がよく描かれていると思いました。悪気のない善人や、一見やる気のないように見える先生、でも心の中は周囲が思っている印象とは違う事も多いんだなと改めて考えさせられました。
個人的には千晶先生の様な先生は好きです。 -
#読了
千晶先生みたいな先生は見たことないけれど笑
青木先生みたいな先生はいっぱいいるよね
そんな大人もさ。
我が身を振り返るいいお話でした。
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シリーズ第五弾。
季節は秋。
ということで、今まで以上に美味しそうな食べ物が沢山。
特に、銀色にピカピカ光る秋刀魚!
プリプリの塩焼き、お刺身にタタキ。
秋刀魚は、ここ何年かで高値になり、痩せたものが多いように感じるだけに、羨ましい。
物語は、主人公の夕士が通う高校に、新任教師が二人やってくる。
その一人、千晶先生が、とてつもなくカッコ良いのです(´ε` )
そのおかげで、いつも以上にグイグイ読んじゃいました。
そしてアパートでの年越し風景。
“ナマハゲと人間と、ぎゅうぎゅうひしめき合いながら酒を飲み、鍋をつついた”
“皆、飲んでは笑い、食っては笑った”
こんなふうに仲間とワイワイ、もう二年もやってない…
皆で顔寄せ合って、笑いたいな。 -
5巻までで一番印象的。
何度か出てくる「頭を働かせろ」って台詞、大人子供関係なく大事なことと思う。
超個性的な新キャラクターも、誇張されてる部分はあるにしても、自分もそうはなってないかと反面教師になる。
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【静大OPACへのリンクはこちら】
https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opacid/BA87632404 -
いちばん好き!!!千晶ちゃん!!!!
香月日輪はキャラクターがたっていてすごいなと思う。むかつく人は心底むかつくし、好きな人はとことん会いたくなる。
でも少し曲がった気持ちで読んでいた。やっぱちょっと現実感ないし芝居がかっていると思っていた。それがいいところでもあるんだけど。
解説を読んで「世界は果てしなく広い」を前は素直に広いと思えていたのに広いと思えなくなってしまったことに少し悲しくなった。自分の世界は狭まってしまったのだなぁ。
あとやっぱり表紙はこの絵がいいよね。