コロボックル物語3 星からおちた小さな人 (講談社文庫)

  • 講談社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769648

感想・レビュー・書評

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  • 2巻から間をあけての読書になりましたが、前よりも世界に入りやすかった気がします。空から落ちて、人間につかまってしまったコロボックルを助ける3日間。思わぬ人も大活躍して、面白かったです。コロボックルのいつものメンバーとせいたかさんが出てくるせいか、特に親しみをもって読めました。人とコロボックルの友情。どんどん育つといいな。そして、気になるコロボックルの二人はこのままなのかな?

  • 小学生の頃からとても好きな物語。

  • 小学生以来の読み返しに懐かしさと新鮮さが同居する気持ちで一気に読みました。「誰も知らない小さな国」以降の続編がこんなにもあったのは驚きです。根強いコロボックルファンが多いのでしょうね。振り返ると私のファンタジー好きの原点はこの作品だったのかも…です。

  • コロボックルシリーズの 3 作目。
    旧作に登場するキャラクタも、それぞれ成長して再登場し、ストーリィもテンポよく進みます。急転直下のクライマックスも、その後の展開が楽しみなエンディングです。

    初読は小学生の頃だったと思いますが、良質のファンタジーはこの年になっても味わえるなぁ、と。
    こどもがいたら、是非読ませたいシリーズです。

  • 218 12/8

  • 相変わらず面白い、大好きなシリーズです。
    知らぬ間にゾクゾクと続きが出ていた〜〜!

    ほんの数日間の出来事だけど、小さなコロボックルにとっては大冒険なのです。
    アマガエルの扮装がかわいいぞー!

  • ふしぎな生き物をとらえその処遇に思いを巡らす少年と、つかまってしまって一人ぼっちになったコロボックル、それぞれの心境の移り変わり、さまざまな技術や知恵を凝らして仲間を救うコロボックルたちの奮闘。細々としたリアルなディテールが、男の子も女の子も、大人もこどももひきつける。あー、なんで小学生の時に出会わなかったんだ〜;;

  • 人間に捕まったコロポックルを取り返すというシンプルな話に、なぜこんなにわくわくするのだろうか。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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