コロボックル物語3 星からおちた小さな人 (講談社文庫)

  • 講談社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769648

作品紹介・あらすじ

伝説の"コロボックル"-日本の小人-彼らは、現代に生きていた!そして学校を作り、新聞を作り、今、"飛行機"を作ろうとしている。飛行テストで事故に遭い、人間の少年につかまって覚悟を決める「ミツバチ坊や」。彼を救うため、全力で仲間を探すコロボックルたち。胸が熱くなる冒険譚。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目。
    飛行実験中に墜落してしまった小さな人。
    人間の男の子に捕まってしまう。
    コロボックル達の小さな人の捜索と救出。
    飛行、体内ラジオ受信、コロボックル達の知恵に驚かされながら、ハラハラどきどきしながら読んだ。
    小さな人と男の子に芽生える友情。
    仲間を助けようと奮闘するコロボックル達。
    そして意外な役割を果たすおチャメさん。
    感動のラストまで優しい世界でした。

  • 純粋な心がない大人になって読んだからか、私はオチャ公が嫌なやつのまま止まっているんだけど、果たして彼は本当にトモダチになれたのか…?

    ストーリーとして、一貫性がありつつ、いろんな人でいろんなストーリーがあるのが、嬉しいよね。

  • 最後の「ぼくも、きみが好きさ」に思わず泣いてしまった。
    それにしてもおチャメさんときたら!
    生まれた時から不思議がそばにあると、こうなるのかしら。
    オハナちゃんも可愛いし、おチャメさんもだし、女の子が活躍したお話でしたね。
    私もコロボックルと友達になりたいなー。

  • 見たことない生き物との出会いって、やっぱりこうなるんだろうな〜。ほんとに会った人はきっと、一生誰にも話さずに終わるんだろうな〜(´・ω・`)

  • コロボックル物語を母から進められ、読み続けています。今回は、コロボックル物語3を読みました。人間に捕まった一人のコロボックルを助け出す物語です。今回は、せいたかさんの子供も協力しているので、ワクワクドキドキしました。読んでいない方は是非読んでください。

  • 2016.7.27

  • 3作目となると主人公も若返って新たな人間との関わり方など、コロボックルの世界にも変化が起きています。冒険心豊かな若い世代が動き出すことで人の世界も進化してきたんでしょうね。

  • 空から落ちてきた小さな人を宇宙人だと思った少年。少しずつ心が溶け合っていく感じがして嬉しい。仲間を助けようと頑張るコロボックルたちも素敵です。落ちてきたコロボックルと拾い上げた少年の付き合いがこれからも続くと良いなぁ

  • お友達のコロボックル・・・いたらいいなぁ!!!

  • 真的!「小小人」是日本的不思议 的宝贝 !重松的评论也好。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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