- Amazon.co.jp ・本 (712ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062770620
感想・レビュー・書評
-
個人的には著者さんといえば「少女感」という言葉が浮かんできます。これはそれを極限まで書ききってやろう!こんにゃろう!という気合いの詰まった1冊だと思いますん。
変質的な愛と幸福に包まれた母との逃避行・その後の余生、その中で傷ついて絶望して、堕ちながさまよい続けた、主人公コマコの生き様から目が離せなかったす。
結構な分厚さだったけど、それを感じなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
最後あたりは泣けて泣けてしょうがなかった。 -
長い。前半は面白かったけど、後半は話が違っちゃってるし。
-
最後に希望が見えて、個人的には良かった。
でも、作品的には前半だけで終わっていたほうが良かったのかも。 -
世界観は良いけど暗い。長い。
-
暗い、とても暗いけど、前半と後半の対比、救い、成長、長い旅をしたような気持ちになった。
コマコが幸せでありますように。 -
びっくりするような伏線等はありませんでしたが、純粋に物語として楽しめました。世界観が好きでした。
-
文章がきれい。話もいいんだけど、文章に魅せられました。