ぼくが探偵だった夏 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775922

感想・レビュー・書評

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  • ミステリーランドで読んでたけど再読。浅見シリーズ好きならより楽しめる。

  • さて、最近買った内田康夫さんの2冊目。

    名探偵浅見光彦が小学校のときに解決した事件のおはなし。
    小学生という設定だが、いつもの33歳の浅見探偵の事件解決プロセスとあまり変わらない。
    舞台が軽井沢なので、若き日の竹村警部が登場。実際の捜査を竹村が進めながら、かなりの部分を浅見少年が解決してしまうという設定は良かったのでは・・・。凶悪事件を解決した割には、小学生なのでほのぼのとした話でよかった。
    このふたりは、大人になってから一緒にいくつか事件を解決しているが、竹村警部が「君はあの時の少年かぁ?」などと回想して懐かしむ場面が今までなかったので、つまらないところで突っ込んでしまいそうになりました。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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