ぼくが探偵だった夏 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775922

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦の少年時代の話。
    懐かしいあのひとやこのひとがでできて嬉しい一冊。
    お父さんが生きてる。話してる。涙。

  • 浅見さんの子供時代。
    家族が揃ってるのがいいですね・・・
    ミステリーメインじゃないと思います。

  • 13/12/31 85読了

  • 初の内田康夫作品でしたが、非常に読みやすく、面白かった。主人公の言動がほんとに子供?と言いたくなるような場面が多々出てきて、少し興ざめ。でも、最後まで楽しく読めた作品でした。

  • 2013年11月29日読了

    児童小説みたいでサクサク読めた。
    浅見光彦シリーズのファンなので、ファンにはたまらない内容だった。
    若き日の信濃のコロンボも登場してるし、内田氏まで。

    おもしろいミステリーとか謎解き!とか求める人に向かないけど、少年のひと夏の冒険小説としてはおもしろい。

    • めちゃさん
      はじめまして。私も、児童小説みたい、でも、おもしろい、と思ってサクッと読んでしまいました。浅見シリーズおもしろいですよね
      はじめまして。私も、児童小説みたい、でも、おもしろい、と思ってサクッと読んでしまいました。浅見シリーズおもしろいですよね
      2013/11/30
  • 浅見光彦シリーズの番外編。
    小学生だった光彦が別荘のある軽井沢で遭遇した事件。

  • 浅見光彦くん、小学校5年の夏。

    軽井沢の別荘に、避暑。
    って、もう、やはり、おぼっちゃまですね。

    小学生のわりには、すごく考えが大人ですが。
    どこか、あきらめているところがなんか、おかしい。

    これって、なんというか、光彦くんの初恋?
    なんてことも思ったけど、違ったね。
    しかし、どーしても、殺人事件とかにしたいのか?
    と思いつつも、おもしろく読めた。

    浅見ファンなら楽しいけど、推理小説を求めているなら、ちょっと、だめかな?

  • 浅見光彦、小学5年生の夏休み。
    軽井沢の別荘でお棺のような箱を埋める怪しい三人組を目撃。
    信濃のコロンボこと竹村岩男刑事(当時20歳)も登場して、最後には事件解決となって、これが浅見光彦、最初の事件簿!ということになるらしい。

    小学5年生という設定の割に、考え方や、話しっぷりが老成しているところがリアリティに欠けて退屈するところもあったが、
    浅見光彦に、妹が二人いるとか、作家の内村センセも登場するが、当時はまだルポライター。
    などなど、おなじみ登場人物のサイドストーリー的なところもあって、ファンサービス本というところかな。


    (2013/9/22)

  • 小学5年生の浅見光彦は、夏休みを軽井沢の別荘で過ごしていた。
    そこで、光彦は思いもよらぬ人物と再会する。
    父親の仕事の都合で夏休み前に転校してきた本島衣理だ。
    転校前の彼女はこの地に住んでいたという。父方の実家が残っているため、夏休みを利用して、彼女もこの地にやって来ていたのだ。
    衣理と共通の友人である峰男と3人で夏休みの時間を共有することになった光彦は、女性が姿を消したという森の謎に挑むことになる。

    2014年10月6日読了。
    主人公の光彦が子供ということもあって、児童向けの小説としても読める軽いタッチに仕上がっています。
    子供の頃、図書館で探偵小説を借りていた頃を思い出しました。

  • 浅見光彦シリーズの、その少年期の話。
    夏を軽井沢で過ごしているある日、光彦は友達二人と連れ立って”妖精の森”と呼ばれている所に遊びに行く。すると、そこには怪しげな三人組がお棺のような箱を埋めていて・・・。
    オーソドックスなミステリーだったように思える。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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