壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062778961

感想・レビュー・書評

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  • 事件を別のアプローチでサポートする犯罪被害者支援課の話。
    テンポよく面白かったが、ここまで被害者よりになるのも……と不安になるな。被害者になったことがないからわからんが。
    結果的に事件を起こされちゃうし。
    少し読み終わったあとの納得感が薄かった。

  • 新シリーズ
    犯罪被害者が辛すぎる

  • 久しぶりの堂場作品
    犯罪被害者支援係という、警察物では異色の部署に身を置く35歳の男性が主人公。
    久しぶりにテンポのよい会話の応酬と、変にくどい食べ物の描写は相変わらずだけど、久しぶりに先が気になって一気読みしてしまいました

  • 支援員というのは初めて聞いた。実在するのかな。
    私生活での出来事が重なり過ぎているのが残念。本人が全くそこから立ち直っていない上に、男(恋人?元婚約者かな)として彼女のことを理解する能力に欠けているのがまた残念。

  • なかなか重いテーマの話。こういう職種が本当に警察にはあるのかな?

  • 結末のあっさり感がちょっと残念だけど、テーマはいいと思った。

  • 私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事―。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。

  • 新しいパターンで。重いテーマを選んだものだ。

  • 新シリーズ。刑事ではない警察官が主人公の物語。主人公の人物像はいつもの堂場作品とまったく変化なし。

  • 真相が意外と「え?そんなことで?」という肩透かし感あり。盛りだくさんに人物が登場してくるので、各人の描写が少なく、あまり登場人物にのめり込めなかったです…。土曜ワイド劇場的な面白さで楽しみました。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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