電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫)
- 講談社 (2016年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062816465
感想・レビュー・書評
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ケースで電通を取り上げていた時に、本屋でこれを見つけて思わずジャケ買い。ケースのテーマとは全然違ったけど。
鬼十則健在の時、鬼営業のノウハウを36のエピソードとともに紹介。どの業界でも通じる、営業マンの心構えかな。
確かに、おべっかと気配りは紙一重だな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「忙しい有能な人間ほど、露骨なおべっかに弱い」
この本を読んでいると、「そこまでやるかぁ?」といったことも書かれているけれど、実際にそれをやっている人がいれば、そりゃ印象に残るわと思う。裏を返せば、普通のことをしていればダメだってこと。お礼をメールだけで済まさない人がいれば、メールだけで済ましている人の印象は相対的に薄れる。
創意工夫を凝らした職人芸のような気くばりが書いてあるけど、わかったことは、どんな気くばりにもお金を使ってるということ。挨拶の時も菓子折りを持って行ったり、客が吸ってる銘柄のタバコを持ち歩いたりと。
こういった戦略的な気配りは必要だと思いながらも、いろんな気持ちが邪魔してなかなか実行に移せないところがあるので、生き残るために狡猾になろうかと思いました。 -
サラリーマンの日本的礼儀に基づいた「躾」を
とても具体的に 書いてあって、なるほどと思った。
これを、中国人に徹底すれば、
かなりいいビジネスマンになれる。
でも、なんか コメツキバッタ のような、
体育会系のノリがあって、スマートじゃないなぁ。
安っぽい服をきて、自分が高給取りを見せびらかすのが良くないとか。
はは。電通マンって 意外と小心者だ。
電通が 平気で 賄賂を贈ったり プレゼントしたりするのは
仕事をする上では 当たり前なのだ。
電通仕掛けの東京オリンピックの◯◯金報道の 素地は
この 『戦略的おべっか』という ことでしょうね。
この おべっか と 気配りは かなり違うと思うけど
一緒くたにして 同一視しているのは かなり危険だ。
それにしても、博報堂は これだけバカにされて
黙っていていいのかと思う。
『博報堂はなぜ電通を超えられないのか?』
という メッセージも。おい 博報堂 がんばれ。
というか、電通は 随分威張っているんだねという
ことがわかった。
一流って そんなに 二流以下をバカにして楽しいのか?
と思った。
電通のホンネが あからさまで とってもグレート? -
戦略おべっかは賢い手段だと思った
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なるほどと参考にさせてもらうことあり。
そこまで出来ない会社環境あり、なかなか実践には難しいかもしれない。 -
聞いた事があるような話ばかり。
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電通マンが実践している気配りの数々。
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とても面白かった。おーなるほど!と思える部分と、ここまでやるのか!?と思う部分…
まさに鬼気配り!営業さんは読むべきかな。 -
情です。面白かった。
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安物の同じボールペンを必ず2本持ち歩く
3日後に100%の答えを出すより、翌日、60%の答えを出す
得意先にタクシーで行くときは100m手前で降りて歩く
「普通のマナーしか知らない連中を出し抜き
競争に勝ち抜くための具体的な方策だけが並べられている」本
スピリッツに連載されていた「気まぐれコンセプト」
“ホイチョイ”の壺にはまっていたのは30年以上前の学生時代だった