もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
3.61
  • (31)
  • (88)
  • (71)
  • (11)
  • (6)
本棚登録 : 2371
感想 : 111
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062816571

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイトルに惹かれて読んだ。

    20代最後の私は、この本に、「25歳に戻ったらこんなことをしてみたい、25歳でこんなことをしておけば良かった」という内容を期待し、それを自分に生かそうと思っていたが、目論見が外れた。

    批判ではないが、著者の自慢が多いところ、著者の歩んできた人生が正しいという価値観のもとのアドバイスが多いことが読んでいて気になった。

    また、私としては価値観が古いという感想が隠せず、若者は苦労は買ってでもするべきという考え方だなと思った。
    体育会系というか。最近の若者はなってないと思っていそう。
    大企業の部長達がいいそうだなと、自分の実生活での具体的な知人の年長者達を思い浮かべた。

    ただ、ハッとしたこともあった。
    1、人と群れないことの大切さ
    2、好きを深掘りする
    3、知り合いを増やすことの大切さ
    4、考えたこと思いついたことを日々メモする
    5、世の中の多くの人はいつも誰かを探している
    6、人はじぶんを助けてくれるものを探している
    7、著者が25歳だったら自分のメディアを絶対もちたい

    特に7については、普段レビューは読む専門の私が、
    今ここに感想を書いている理由である。

    上から目線に耐えられる人には、真理も所々ある気がするのでおすすめ。

  • 普段できていそうでできていないことが書かれていた。

    特に、もし〜だったらという視点は大切だと思った。

  • 著者が25歳だったらやりたいことを50個書き連ねた本。
    というか、25歳じゃなくても、著者がやりたい、あるいはやってることが50個書いてある。

    50個の内容としては、やや時代錯誤的とさえ言える、猛烈にはりきってる若手って感じの行動が多い。
    たとえば、誰よりも早く出社するとか、風邪は引くな!とか。

    そのあたり、賛否両論ある気がします。

    とはいえ、大したことないと思うようなことでも、手を抜かず、常にチャンスを掴むために準備し、周りから好かれるようにしながら働く
    そんな基本に忠実であることが、結局、自分の人生を良き方向に連れてってくれるんだろうとは思った。

  • 立ち読みで流し読み。

    博打でいう、1137のセオリー
    スタバでバイトする経験

著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松浦弥太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×