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Amazon.co.jp ・本 (544ページ) / ISBN・EAN: 9784062817059
作品紹介・あらすじ
1941年12月8日、真珠湾攻撃に参加し、1945年8月18日の日本海軍最後の空戦まで戦い抜いた歴戦の搭乗員は、その日、まだ25歳だった。戦死率8割という消耗戦を生き残った若者たちは、あの戦いの最中に何を思い、戦後の混乱のなかでどのように生き抜いていったのか。150人以上の搭乗員たちにインタビューしたジャーナリストによる、平成の若者の祖父たちの激闘と苦闘の記録である。
ベストセラー『永遠の0』の参考文献筆頭に上げられている、神立尚紀氏の『零戦 最後の証言』が刊行されてから15年。戦中、命を懸けて戦い、多くの戦友を失い、多くが自らの傷を負った零戦搭乗員たちは、戦後の価値観の転換に戸惑い、固く口を閉ざしていた。その彼らに真摯に向き合い、閉ざされた心を開いていった神立氏が集めた貴重な証言を元に、波乱の時代を生きた男たちの人生を描く決定版。日中戦争初期、零戦初空戦で敵機を撃墜した名パイロットから、真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦を戦い抜き、終戦の日当日まで米軍爆撃機の迎撃に向かった者まで、零戦搭乗員として、あの過酷な戦争を戦い抜き、徒手空拳から戦後の混乱を生き抜いた、平成の若者の祖父たちの激闘と苦闘の記録である。
みんなの感想まとめ
過酷な戦場を生き抜いた零戦搭乗員たちの貴重な証言を集めた本書は、彼らの戦争体験を等身大で描き出しています。著者は、戦争の悲惨さとその影響を後世に伝えるため、命を懸けて戦った搭乗員たちの声を丁寧に取材し...
感想・レビュー・書評
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ゼロ戦搭乗員の証言をまとめた神立氏によるノンフィクション。昨年2016年は日本が真珠湾攻撃を実行して75年目の節目でした。この年、その真珠湾攻撃に参加した唯一存命でおられたゼロ戦搭乗員の方がお亡くなりになり、もはや直接の体験として我々の世代がお話を聞くことはできなくなりました。著者の神立氏は、次々と天命を全うされ亡くなられてゆく搭乗員の方の証言を少しでも残そうと取材を重ね、何冊もの著作を残されています。悲惨な戦争体験を直接聞くことが次第に困難になって来る今の時代にこそ、このような著書を通じて戦争がどのようなものなのかを知ることが必要ではないかと思います。ゼロ戦搭乗員を美化することもなく、等身大の証言そのままに残そうとする著者の姿勢には共感できます。ちょっときな臭い昨今の情勢だからこそ、耳を傾けるべき体験ではないかと思います。
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後世に生の声を残そうと、重い口を開いた方が多いことを改めて知った。その生の声が当時の様子の説明が入りながら進められ、臨場感を持てた。証言した方々の所属や戦歴が重なり合うところもあり、お互いがどのように過ごし同じ時を過ごされたのか、新しい戦闘機への不満や特攻への懸念など、当時は正面きって言えないが、懸念を呈し、国や仲間を守ろうとされていたことをとても感じた。
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東2法経図・6F開架:397A/Ko16s//K
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戦死率が80%に達する程、消耗の激しい過酷な戦場を生き残った零式艦上戦闘機パイロットをインタビューした記録集(2016/11/17発行)。
本書は上記の通り、零式艦上戦闘機パイロットの貴重なインタビューを取りまとめたモノの筈ですが、中には殆ど零式艦上戦闘機とは関わりの無かった山田良市や、事実とは食い違っている戦果、著者が付け加えたと思われる戦記が少々多いように感じられるなど、余り評価出来ない内容でした。
流石に今時、零戦神話や三四三海軍航空隊の幻の大戦果について書いているのも如何なモノでしょう... 証言者の誤認、或いはもしかしたら誇張を真に受けて書かれていたり、インタビュー内容を著者が余り検証していないのも、どうかと思いました。
やはりこの手の本は、本書の著者 神立尚紀より、誤認や誇張・虚偽を見抜き書いていると云われる渡辺洋二の著書の方が一枚も二枚も上のように感じました。
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