- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062821209
作品紹介・あらすじ
「学ぶ」とは人生を何度も生きるために「学び続ける」ことである。現代の碩学が大学生から勉強し直し世代にまで贈る「知のアリーナ」への招待状。
感想・レビュー・書評
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自己啓発
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2016/04/12
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"この本は、まず著者と同じ土俵にのぼることから始めたくなる。学ぶことを著者の切り口でトコトン突き詰めている。現代社会のありようから、古典「学問のすすめ」からと思考を深めていく。明治から現代にいたる時代背景的な洞察にも気を配ってほしかった面もあるが、まだ自分自身は著者とレベル感があっていないと感じているので、恐れ多い発言だと理解している。
いづれ、読書経験を積み、著者の読んだ本を理解し得たら、また本書を読みなおしたい。" -
福沢諭吉の智徳論、アリストテレスの分類論、学びの4段階、と様々な切り口を提示したのはよかったが、その後のプラトンやらヘーゲルあたりから議論が発散しはじめて、論理実証主義批判へと展開していくものの、書籍全体としての論旨のつながりが悪く、思いつくままにアレコレ書いただけで、最後に得意の政治論で強引に収束させたという印象。歴史に関しても教訓主義を肯定しているのか?否定しているのか?よくわからなかった。エッセイだから仕方ないのかもしれない。ただし、出来不出来にバラツキはあるものの個々の章毎にはそれなりにまとまっているので、章毎に別物として読めばそれなりの価値はあり、示唆に富む内容ではあるし、「学」に関して考えるキッカケにはなる。
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福沢諭吉と諸哲学を下地に学ぶことについで議論している。初読では難解なため挫折。
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難解すぎて挫折
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未読了
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福沢諭吉先生は偉いんですというところだけ読み、ほかはさらっとさらっと。