刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836340

感想・レビュー・書評

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  • 西尾維新というのは、なんとも私にとっては鬼門な作家かもしれない・・・
    <br><br>
    決して、手放しには面白いと言えないけれども、買ってしまう・・・
    <br><br>
    だめ、こんなの面白いなんて恥ずかしくて言えない・・・
    <br><br>
    でも、なんか知らないうちにこの人の作品は全部持っている自分が居る・・・
    <br><br>
    なぜ???
    <br><br>
    とりあえず、刀語は七巻が唯一ちょっと面白いかな〜と思ったんで、紹介。
    <br>でも、星は二つでw

  • お姉ちゃん強えよ!

  • <内容>
    「おれはとがめのために戦うって決めたんだ。それがおれのためでもある」
    奇策士とがめと旅を続ける無刀の剣士・鑢七花を襲う、最大・最恐・最悪の試練――。刀大仏が鎮座する聖地・清涼院護剣寺で、この世で唯一血を分けた姉との、血で血を洗う死闘! 悪刀『鐚(ビタ)』を携え、七花の前に立ちはだかる姉に、七花はその剣を振り下ろせるのか――!? 刀語、第7話の対戦相手は、虚刀流不世出の天才・鑢七実(ななみ)!
    衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第7弾!

    西尾維新が挑む時代活劇! こんな物語を待っていた!!

  • 最後のほう泣いた…。展開想像できたけど泣いてしまった…。
    『七花と七実の第七巻♪』って言うフレーズが気に入った。
    姉ちゃん嫌いだけど好きだった。

  • 最強姉ちゃんです。
    折り返しで徐々に盛り上がってきたような。
    ただ単に自分が姉ちゃんが好きだからってのも無きにしも非ずなのかもしれませんが。

  • 姉弟対決ということで、どうなることかと思っていたけれどなるほどこうなったか、と納得した。悪刀・鐚がこんな属性の刀だったとは!ますますファンタジーだけど嫌いじゃない。それにしてもコストパフォーマンスが悪い、3時間もたなかったんじゃないだろうか?面白いからいいけど。

  • 2007.8.22<BR>

  • ついに迎えた最終対決! いつもと違い、終始シリアスな雰囲気だった。

    少しマンネリ化気味だったので、こういうのはいいかも。
    とがめの奇策、なんかあんまり感心できなかった。
    次巻の対戦相手と刀の内容が一言も書かれていないため実に気になる。

    後半戦第一作にふさわしい気を引き締める作品だと思う。

  • 刀集めの旅もようやく折り返して7本目。<br>
    さて、この度は七花の姉、七実が不承島を出てあちらこちらを滅ぼして回った末、悪刀・鐚を手に入れて、刀大仏を占拠して弟を待つ、という姉弟対決がメインの話。<br>
    姉がどうして突然島を出たのか、前回島を襲ったまにわにの3人との戦いが伏線にされていたり、<br>
    そもそもの姉の境遇なんかがこれまたいい伏線として絡み、七実と悪刀との皮肉な縁が演出として生きてくる。<br>
    肉体を活性化させる力を持つ刀、悪刀と
    その才能ゆえ肉体を蝕んでいく七実。<br>
    刀は人を選ぶ―。一種、適材適所、運命の巡り合わせと思わんばかりのこの出会い。
    実はこれが姉弟の対決の勝敗を分ける―。<br>
    七実が七花に会いに島を出た本当の望みとは?<br>
    ただ1本の刀として生まれ、生きてきた鑢家の史上最高の姉弟対決!?

  • ▼あー……! やっと奇策師がいい仕事を。パーフェクト・ワールドといいこちらといい、七月は当たり月ですね。そろそろ起承転結の『転』をさせないと12巻で纏まらないってことかもしれないけど。▼お姉さんは死に萌えキャラだったんだ……!(2007.7.23)

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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