本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784062850964
作品紹介・あらすじ
グリン・ゲイブルスでは、マリラが孤児のふたごをひきとることになり、子ども好きのアンは、大喜び!
腹心の友、山彦荘のミス・ラヴェンダーとの出会いや、
崇拝する作家モーガン夫人の来訪など、
忘れられないアンの毎日を描く、アン・シリーズ第2作です。
<世界の名作 小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
みんなの感想まとめ
成長と絆をテーマにした物語が展開され、主人公アンは周囲の人々との関係を深めながら、自らの夢を追い求めていきます。孤児の双子を引き取ったマリラを支えるために大学進学を諦め、愛情を注いで育てる姿は、彼女の...
感想・レビュー・書評
-
最愛のマシューが旅立ち、一人になったマリラを支えるため、大学進学を諦めグリンゲイブルスに留まることを決心したアン
アヴォンリー村の小学校の教師としての日々
子どもたちにムチを使わず、心からの愛情を注ぐことで
正しい道に導こうとする16歳のアンの信念
立派としか言いようがない
マリラが引き取った孤児の双子デイビーとドーラにも精一杯の愛情を注ぐ
また、地域では友人たちと「改善会」を立ち上げ、アヴォンリー村を美しくするために力を尽くす
第一巻では、想像の中で遊ぶ、夢見る夢子ちゃんだったアンが、健やかに成長し、地域の人々の信頼を得ながら、故郷アヴォンリー村で生きていく姿が眩しい
少女だったアンが精一杯背伸びした大人っぽい言葉遣いが何とも滑稽だったが、ここでは、地に足をつけた落ち着きを見せるようになっている
独り身になったレイチェル・リンドと一緒に暮らすことになったマリラの後押しで、長年の夢だった大学に進学することになったアン
第二巻の最後は、ダイアナの婚約やミスラベンダーとアービングが25年越しの恋を実らせるなどおめでた続き
自分の進学準備をそっちのけで、ラベンダーの結婚式の準備をするアンは、やっぱり夢見る夢子ちゃん
ギルバートとアンの恋の行方は、どうなることやら
まずは、二人揃ってのレドモンド大学進学が叶ったことを喜ばなくては・・・
きっとその先に、嬉しい出来事が待っているに違いない
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第一章 怒りっぽい隣人
第二章 あとのまつり
第三章 ハンソン氏の家
第四章 さまざまな意見
第五章 新米の先生
第六章 人さまざま
第七章 ふたごの運命
第八章 マリラ、ふたごをひきとる
第九章 色の問題
第十章 デイビーのたいくつしのぎ
第十一章 子どもたちの手紙
第十二章 ヨナの日
第十三章 楽しいピクニック
第十四章 神のたすけ
第十五章 暑中休暇
第十六章 すばらしいたより
第十七章 待ちあぐねた日
第十八章 トーリー街道の冒険
第十九章 幸福な日々
「結局、いちばん幸福な日というのは、すばらしいことや、おどろくようなこと、胸にわきたつようなできごとが起こる日ではなくて、真珠が一つずつ、そっと糸からすべり落ちるように、ありふれた、小さなよろこびを、つぎつぎにもってくる一日一日のことだと思うわ。」
第二十章 思いがけない客
第二十一章 ミス・ラベンダー
第二十二章 お茶のひととき
第二十三章 ミス・ラベンダーのロマンス
第二十四章 予言者エイブおじさん
第二十五章 しずかな村のスキャンダル
第二十六章 道を曲がったところ
この章タイトル素敵すぎる
「とうとう、思いがけなく、道の曲がり角に出たのです。角を曲がれば、大学が、虹のような希望につつまれて立っています。」
第二十七章 石の家の午後
第二十八章 魔法の城へ王子きたる
第二十九章 詩と散文
第三十章 石の家の結婚式
『赤毛のアン』の原題は Anne of Green Gables
今作『アンの青春』の原題は Anne of Avonlea
『赤毛のアン』の先のアヴォンリーで過ごす2年間。
〈あとがきにかえて〉より
“まわりの人たちからたくさんの温かさをもらって成長した「グリン・ゲイブルスのアン」が、こんどは、地域社会の一員、「アヴォンリーのアン」として歩きはじめ、人々の中で自分を生かし、役立てて、喜びを見いだしていきます。”
-
再読。
あんまり大好きなんで、話し方がうつってしまいます。
ポールやミス・ラベンダー、美しくて素晴らしく素敵な人たちが新しく出てきてくれてますますアヴォンリーが大好きになりました。
アンの成長に嬉しさと、寂しさを感じる2冊目です、、、! -
本当にサイコウ
ずーーーーーーーと良い -
前作でアン特有の喋り方とか天真爛漫さが少し鬱陶しく感じてしまったシーンもあったけれど、本作品に入ってからは話し方も考え方も作法も、彼女は確実に落ち着いてきていた。
アンの幼い頃の豊かな想像力が、成長と共に希薄になっている気がして、なんだかそれが逆に恋しくなってしまった...。
歳を重ねるにつれて、子どもらしさとか豊かな発想とかも徐々に消えていく...大人になるってこういうことなんだな、と思った。 -
中学生の時以来の再読。
古風で品のいい訳が素敵。
アンが教師として威厳を持った言い方をしようとする場面がたくさんありますが、なんとまだ16歳なんだよね。
アンだけでなくマリラの子育ての成長ぶりがすごいなー。
そういう目線でも読めるようにもなりました。
-
今作も心温まる素敵な作品。
モンゴメリーはまるでアンのようで、作品は詩に溢れてる。翻訳も素晴らしいのだろう。
ロマンスは気が付いたら隣にずっと寄り添って歩いている古くからの友達に気づくようにやってくる、みたいな表現、素晴らしい。
心地いい -
まあまあ面白かった。
-
(2014-05-25)
-
アンの想像シーンがなくなってきてさみしかった。でも、アンの成長が嬉しかったー!!!
-
「赤毛のアン」のその後の物語です。
グリーンゲイブルズ(家)で、すくすくと育ったアンが、今度はアヴォンリー(村)のアンとして、成長していく物語。
正直、私は、「赤毛のアン」のときの、饒舌で想像力たくましいアンがちょっと苦手でしたが、そんなアンも成長して、それほどおしゃべりを続ける少女ではなくなります。私は、どちらかというと、少女時代より、使命に燃える青春時代のアンになってからの方が、アンのことが好きになりました。
誰からも慕われ、誰とでも仲良くなれるアン。でも、その魅力の源泉は、やはりあのグリーンゲイブルズに引き取られたときのものが下地になっているのだとは思われ、その意味では最初から読むからこそ、アンの魅力に納得できるような気もします。
一人の女性の生き方として、アン・シリーズの続きを読んでみたいと思っています。
著者プロフィール
村岡花子の作品
本棚登録 :
感想 :
