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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062853507
作品紹介・あらすじ
日本人にとってお米とは、何なのでしょう? お米は、いのちのもとでした。お金のかわりでもありました。財産のかわりでもありました。お米をとる暮らしから、日本の田園風景が生まれました。お米がたくさんとれるよう、神様に祈り、祭りが生まれました。そして、水田は、小さなダムでもありました。水田の水は、ゆっくりと地面にしみこんで地下水となり、やがて下流で川に注ぎこんでいるからです。お米は日本の文化の土台でもあったのです。
ロングセラーノンフィクション、「生きている」シリーズの第4弾で、産経児童出版文化賞大賞を受賞した作品を、青い鳥文庫に初めて収録。自然や、人間のくらしの見え方がきっと変わる、小中学生から大人まで、必読の1冊!
感想・レビュー・書評
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231007読了。
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子供と一緒にバケツ稲をやり始めて2年目。ふと、図書館で目に留まり手に取りました。
子供向けの本は、わかりやすくてとても良いですね。紹介文に子供から大人までと書いてありますが
、本当に大人にも読んでもらいたい。
お米が古墳を作ったという表現はタイトルのお米は生きているにつながるのかな。
過去は縄文時代から、現在の食料自給率問題にまで言及しています。
本当に面白く、そうだったんだ!の連続でした。おすすめです。
生きているシリーズ、全部読んでみようと思います。
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