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- Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062854672
感想・レビュー・書評
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ムーミンの第1作だそうだ。
娘の卒論がムーミンの話ということで読んでみた。
昔テレビシリーズを見ただけだったので、ムーミンは大きい動物だと思っていたが、タイトルにあるように小さな生き物だということがわかった。
子ども向けを意識しているのだと思うが話の展開が早い。
さくっと読めてしまうが、解説を読むと作者の意図は奥深い所にあるようだ。
楽しく読めればいいのかもしれないが、話の雰囲気は緊張感がある内容で、楽しむとはちょっと違うかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。いろんな人に会っていた。 2017年読了
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フィンランド情報集めにより。
とても有名で、人気のあるムーミン。
キャラクターの外見ばかりが先行して、話の内容や雰囲気、キャラクターの性格などが置き去りになってる感があるが、戦争中に生まれた第一作目のムーミンは、不思議だけどおもしろい、形容の難しい本。
限られたキャラクターだけで冒険が進むが、ストーリーの中に、時を越えてわかる「気づきの種」が含まれている予感。
ナレーターによる「○○はこういう気持ちだったのでしょう」という丁寧すぎる解説がユニーク。