氷の上のプリンセス エアメールの約束 (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 127
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062855778

作品紹介・あらすじ

夏休み、シーズン初戦をむかえた中1のかすみは、瀬賀と踊ったアイスショーの記憶を胸に「シンデレラ」を演じる。試合が終わったお泊まり会の夜、真子・美桜・フローラとの恋バナにとまどいながら、かすみは本物の恋について考えはじめる。
やがて2学期が始まり、勉強もいそがしくなる一方、カナダに留学した瀬賀のようすが気になるかすみは思いきって手紙を書く。
中学生になって、ジャンプのタイミングに体の変化が追いつかなかったり、友だち同士の想いがすれ違ったり、すっきりしないままブロック大会を目前にするかすみは、まわりの人たちの優しい心づかいに気づいていく…
巻末コラムでは素敵なコスチュームを紹介!

<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第8弾。
    夏休みから中学1年2学期。
    アイスショーのアフターパーティで浴衣を着たり、スケートと女優の両立で思うように練習が出来ず結果が出せない仲間の話とか、現実と重なって面白かった。
    (図書館)

  • 中学生になった夏からのシーズン
    小中学生競技会、ブロック大会から全日本出場をめざす春野かすみ

    ジャンプ技術の悩みに恋、友人関係、家族、勉強とからまった悩みを
    一つひとつほぐしながら乗り越えスケートを続けていく

    “夢と勇気がもらえるフィギュアスケート物語”
    青い鳥文庫の人気シリーズ“氷プリ”の8作目

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著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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