- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062856577
作品紹介・あらすじ
全日本ジュニア大会直前、練習に励むかすみ。でも誰にも言えずに困っていたことがあった。それは、かすみが成長したために、これまでの大会で着ていたジゼルのコスチュームが小さくなり着られないこと。でも、家のお金のことを考えると、ママには言えないし……。ため息をつくかすみに、同級生で手芸部の島崎さんがコスチュームを作ってくれることに! 小さくなってしまったスケート靴の修理や買い換えも、夏野さんが支払ってくれている。コスチュームや靴など目に見えるものだけではなく、他にも多くの人のおかげで自分はスケートを続けられていると気づいていくかすみ。ママもかすみのようすをちゃんと見てくれていた。そして、亡くなったパパもじつは……。
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
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衣装をつくるなんて島崎さんすごい!
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シリーズ10冊目。ノービス時代最終章。
中学一年生のかすみは、ノービス上位選手として全日本ジュニア選手権に出場する。
明るく健気、まわりに支えられながら、アクシデントを乗り越えていく。
全日本ジュニア選手権の結果も含めて次につながるラストだった。
(図書館) -
全日本ジュニアの初出場が決まったかすみ
衣装やスケート靴の不安
応援してくれる夏野さんの入院手術
本番を前に落ち着かないかすみを勇気づけるのは
──だいじょうぶ。きっとできる。自分を信じて!──
“友情・初恋・夢がいっぱいのフィギュアスケート小説”
青い鳥文庫の人気シリーズ“氷プリ”もひと区切りの10作目