氷の上のプリンセス 自分を信じて! (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
4.22
  • (5)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 98
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062856577

作品紹介・あらすじ

全日本ジュニア大会直前、練習に励むかすみ。でも誰にも言えずに困っていたことがあった。それは、かすみが成長したために、これまでの大会で着ていたジゼルのコスチュームが小さくなり着られないこと。でも、家のお金のことを考えると、ママには言えないし……。ため息をつくかすみに、同級生で手芸部の島崎さんがコスチュームを作ってくれることに! 小さくなってしまったスケート靴の修理や買い換えも、夏野さんが支払ってくれている。コスチュームや靴など目に見えるものだけではなく、他にも多くの人のおかげで自分はスケートを続けられていると気づいていくかすみ。ママもかすみのようすをちゃんと見てくれていた。そして、亡くなったパパもじつは……。

<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 衣装をつくるなんて島崎さんすごい!

  • シリーズ10冊目。ノービス時代最終章。
    中学一年生のかすみは、ノービス上位選手として全日本ジュニア選手権に出場する。
    明るく健気、まわりに支えられながら、アクシデントを乗り越えていく。
    全日本ジュニア選手権の結果も含めて次につながるラストだった。
    (図書館)

  • 全日本ジュニアの初出場が決まったかすみ

    衣装やスケート靴の不安
    応援してくれる夏野さんの入院手術

    本番を前に落ち着かないかすみを勇気づけるのは

    ──だいじょうぶ。きっとできる。自分を信じて!──

    “友情・初恋・夢がいっぱいのフィギュアスケート小説”
    青い鳥文庫の人気シリーズ“氷プリ”もひと区切りの10作目

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

風野潮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×