- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062865760
作品紹介・あらすじ
英国の全寮制パブリックスクール、セント・ラファエロの最上級生たちは、半年後に卒業を控えている。そんな卒業生の一人、ユウリは従兄弟の幸徳井隆聖が関わる問題で悩んでいた。一方シモンは、義弟のアンリが暴漢に襲われたという連絡を受ける。犯人はアンリの母が持っていた『水の水晶球』を捜す男たち。水晶球の謎を追って、ユウリ、シモン、アンリ、アシュレイは再びイタリアへ-。
感想・レビュー・書評
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読了。
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2010年3月15日読了
最終巻につながる話になってきましたorz
続きは気になるけど読みたくないよおおお(-_-;) でも、気になるような終わり方だったので、読まずにはいられない。そんなわけで、現在は最終巻を読んでおります。
最終巻と合わせて上下巻という感じ。そのため、ちょいとアッサリめな内容です。
『水の水晶球』を狙う奴らがとうとう動き出して、別途探し始めたユウリ達から奪い去ってしまうというところで終わり、なおかつマクケヒトが消えてしまうという妙なトコで終わってしまっていました(/_;) ま、マクケヒトは無事なんですけどね。彼が体験した現象は今後どうつながるのか、あと隆聖の言葉やうさぎの言葉はどう繋がっていくのか…。何よりも爆弾発言連続のユウリの出生とか気になるなー…。恐らくそれが根幹の話になっていくはずなので、余計に。
しかし、じーっと(周りが分かるほど不躾に)見つめて話しだすのを待つシモンが可愛かった(>_<) 普段ならズバズバ切り込んでくる話なのに、ユウリのことを気遣って自分から話しだせないシモンなんて珍しくて!!!><
珍しいと言えばベルジュ兄弟がアシュレイと組むというのも不思議な感じでしたねー。もちろん利害が一致したから組んでるわけですが。ほーんと、アシュレイって暗躍しすぎだよね。たまには困る姿も見たいな…ユウリに泣かれるのは困るみたいなこと言ってたけど、それで本当に慌てんのかね?おくびにも出さないと思うのよ、内心焦っててもさー(-3-;)
回を増すごとにシモンのいちゃつきっぷりが減ってな悲しいよう><
やはりシモンVSアシュレイの図が一番楽しいのですが、最近はちょっと違う内容になってきているので…orz -
次で最終話か、そんな感じがしないなぁ。