大和三山の古代 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062879521

感想・レビュー・書評

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  • 第一章は面白かったけど、その後はちょっとしんどかったなぁ。なんのために今その議論をしているのかわからず、興味が駆り立てられなかった感じ。でも実際に奈良に行きたくはなった。平城京跡地から三山を眺めてみたい。

  • 積読だった1冊。
    ん~、地元だから・・ということで気になって買ったんだろうけれど・・・ちょっと難しかったかな。

  • [ 内容 ]
    香具山、畝傍山、耳成山からなる大和三山。
    奈良県橿原市に位置し、いにしえより心の原郷として日本人に愛されてきたこの山々には、人々のどんな思いが込められているのだろうか。
    特定の場所に、神話・伝説・物語・歌は堆積する。
    本書は、それらをとおして、この地に重層した歴史の記憶やイメージを鮮やかに読み解いてゆく。
    清新な切り口で挑む国文学の冒険―そして、古代は新たな姿を我々の前に現す。

    [ 目次 ]
    プロローグ
    第1章 壷の中の銅銭と水晶
    第2章 三山鎮護の思想
    第3章 中大兄の三山の歌
    第4章 香具山西麓の森と泉の物語
    第5章 香具山と時間の発見
    エピローグ

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    [ 参考となる書評 ]

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著者プロフィール

奈良大学文学部教授。著書『万葉文化論』(ミネルヴァ書房・2019)、論文「讃酒歌十三首の示す死生観—『荘子』『列子』と分命論—」(『萬葉集研究』第36集・塙書房・2016)など。

「2019年 『万葉をヨム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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