技術大国幻想の終わり これが日本の生きる道 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062883221

感想・レビュー・書評

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  • 通勤電車の往復の間に読み終えた。
    くらいに平易で浅めの内容だった。
    高名な畑村教授の著作にしてはやっつけ感満載。。
    2015年の著作なので、この7年の間に陳腐化したのか?

  • トピックスは今更感もあるが、分かりやすい内容で、日本の特に製造業が陥った衰退現象を説明している。

    個人的には原発の問題は、技術的に未成熟なものに安全神話をつけてあたかも事故は起きないかのようにしてしまったこと、という筆者の見方に一番共感した。

著者プロフィール

1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主 宰。2002年にNPO法人「失敗学会」を、2007年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる。著書に『図解 使える失敗学』(KADOKAWA)、『失敗学のすすめ』『創造学のすすめ』(講談社)『技術の創造と設計』(岩波書店)、『続・実際の設計』(日刊工業新聞社)『3現で学んだ危険学』(畑村創造工学研究所)など。

「2022年 『やらかした時にどうするか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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