文学の楽しみ (講談社文芸文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062900874

作品紹介・あらすじ

「言葉を使うというのは言葉を生かすことであり、生きた言葉は喜びを覚えさせないではいない。」-言葉の可能性を最大限に生かすことに、文学の喜びがあり、文学が生命の表現であると定義する。既成の文学概念にとらわれない自由な姿勢と、鋭く豊かな感性を駆使し、古今東西の文学作品に親しんだ著者が、生きた言葉に出会う喜び、本を読むことの楽しみに読者を誘う。大人のための文学案内。

感想・レビュー・書評

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  • 吉田健一が書いた境地に達するには、自分のスタンスは俗っぽいのかもしれないな~……と、読んでいて思った。まぁ、吉田健一が面白いと思ったものを、自分も面白いと思えるかどうかはまた別の話なんだけど(例・シェイクスピア)。
    但し、この本がつまらないわけではない。寧ろ読んでいて色んな発見がある。またそのうちに読み返そう。

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著者プロフィール

1950年生まれ
出生地 和歌山県東牟婁郡串本町大島
大阪芸術大学卒業
投稿詩誌等:大学同人誌「尖峰」「詩芸術」「PANDORA」
      わかやま詩人会議「青い風」

「2022年 『砂宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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