サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062915182

感想・レビュー・書評

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  • 個人M&Aの概念理解のためには悪くない入門書ではあると思う。

    5章構成の1-4章はサラリーマンでも会社を買いやすい、または起業より買うべきという理由を簡単に説明。実際の個人での事業買収ひつては4章の一部の5章の一部。

    「300万円で」といいつつ、なぜか億単位の買収や在籍企業と組んで買収しようなど、かなり、限定的な状況にある人にしか使えないTIPSが書かれており、タイトル詐欺だなと感じてしまった。

    前段のM&Aについての解説と、実買収スキームの規模感にかなり乖離があり、誰をターゲットにした本かわかりにくい構成だったのが残念。専門レベル高い人向けに振るのか、初心者向けに本当に300万で買収する方法の解説に振るのか、どちらかに振っていないので中途半端になっている。

    そこに目を瞑れば、なんとなくイメージする程度の入門書には悪くないかもしれない。身になるかは人次第。

  • 後継者問題が深刻化する中、零細企業でもオーナー社長になることで、経済的に道が開かれる、と言うのだが、相当勇気いるな、と。

  • 多分M&Aの基本的な事が学べます。個人的には、第3章がためになりました。

  • 詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=14307

  • こういう生き方もあるんだなという追体験。

  • 企業を買う際の注意点が多く書いてあり参考になった
    企業購入も選択肢の一つだと思う

  • 結局、そう甘くはないなということがわかった。遠のいたかな。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    序章 「人生100年時代」は資本家になりなさい/第1章 だから、起業はやめておきなさい/第2章 飲食店経営に手を出したら「地獄」が待っている/第3章 中小企業を個人買収せよ/第4章 100万の中小企業が後継社長を探している!/第5章 「大廃業時代」はサラリーマンの大チャンス

  • 人生100年時代と言われるようになり、老後の生活資金をどう調達・確保するかということがこれまでの日本社会にはなかったテーマとして存在しています。
    本書ではこのような状況下でこれまでになかった選択肢(少なくともメジャーな選択肢ではなかった)、つまりは定年退職後に向けた個人による企業のM&Aを提案しています。
    最後まで読むと「300万円で買う」というのはややキャッチーな表現だったことがわかりますが、こういった選択肢を普段意識しない私としては新鮮な感覚で読み終えることができました。
    中小企業は大企業のマネジメントノウハウでたやすく業績を改善できるといった話や、終盤のM&Aによる収支シミュレーションがやや甘めなのは気になる点ではありますが、中小企業における事業継承問題は確かなものと思います。
    将来に向けた選択肢として掘ってみる価値はあるかと思いました。

  • ダイレクトメッセージのナンパ
    本気でその人に会うか?会わないか?
    聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。印象深い。

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著者プロフィール

株式会社日本創生投資 代表取締役社長。1978年兵庫県生まれ。同志社大学卒業後、2005年ソフトバンク・インベストメント(現SBIインベストメント)入社。ベンチャーキャピタリストとして日本やシンガポール、インドのファンドを担当し、ベンチャー投資や投資先にてM&A、株式上場支援などを行う。2016年日本創生投資を投資予算30億円で創設し、中小企業に対する事業承継・事業再生などに関するバイアウト投資を行なっている。2018年4月に上梓した『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』が累計16万部越えのベストセラーとなり、読者を中心としたオンラインサロン(経営塾)「サラリーマンが300万円で小さな会社を買うサロン」の参加者は200名を超える。また、ロケット開発会社インターステラテクノロジズの社外取締役、堀江貴文氏が主宰する「堀江道場」のオブザーバーなども務める。

「2020年 『営業はいらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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