- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062938068
作品紹介・あらすじ
魚之進、絶体絶命! 兄の仇は御三家絡み。ついに突き止めた兄殺しの犯人は、大物過ぎて手が出せぬ。迫真の最終巻。
感想・レビュー・書評
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「串刺し大福」「海苔巻きうどん」「梅干し饅頭」「殿さま漬け」最終巻。魚之進の活躍をもう少し見たかった気もするのでさみしい。でも兄の敵を討ち、お静さんにも思いを告げ、大団円ないい最終巻でした。敵討ちの日が波之進の命日だったのが、なんともいえない気持ちになります。最後、お静さんはなんて応えたんだろう。魚之進の反応からすると…。楽しく読めたシリーズでした。それにしても殿さま漬けは贅沢だなあ。食べてみたい。
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ハッピーエンド!
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案外あっさり終わってしまったな。
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2017年12月講談社文庫刊。書下ろし。シリーズ9作目にして、最終巻。気になっていたお静の行方が定まって良かったです。巨悪への対応も見事だし、大団円です。
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ついに完結。
魚之進も、すっかり一人前の“味見方同心”になりましたね。
そして、ラストのお静の返事は・・。 -
201712/つまらなくはないけど、長々と9巻まで続けてこれか…っていう。
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兄の仇は御三家絡み……思わぬ敵に魚之進は絶体絶命!? 兄・波之進を殺害した下手人を追って浮かび上がってきたのは、かの御三家水戸藩。そんな大物が相手では、兄貴の仇はもう諦めるしかないのか……落胆する魚之進だったが。大人気時代小説、迫真の最終巻!