希望のまちの殺し屋たち (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 21
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990011

作品紹介・あらすじ

デパートの呉服売り場に勤める佐恵子は、一人息子の武雄が起こした交通事故で、彼の就職内定が取り消されるのではないかと気が気でない。
 一方、建築士の郁夫は、不倫相手の有為子(ういこ)の魅力に心を奪われ、妻の目を盗んで密会ばかりをしている。
 そして、高校3年生の友也は、受験勉強もそっちのけで
大好きな愛美のことばかりを考えているが――。
 大宮に暮らす平凡な3人の日常を、非日常へと急転直下させる殺意の連鎖。その真相は?

感想・レビュー・書評

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  • 無関係の人々の話が一つに繋がるのだが、ちょっと、話か荒唐無稽。でも、まぁ、楽しめた。
    あまり、殺伐とした作品は好きでないので、この終わりは自分には合っていたからだと思う。ドロドロしたのがお好きな人には合わないだろう。
    ただ、話の中で、一人だけゲス野郎がいる(笑)
    埼玉県民、さいたま市民、大宮区民は読むべし(笑)

  • 一見関係なさそうないくつかのストーリーがお話が進むたびに少しずつ…と言う、ありがちと言えばありがちな物語。この手の芸風の第一人者である伊坂幸太朗に比べると、伏線の不自然さが甚だしく読後のカタルシスも皆無でした。

  • 2014/01/18読了

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著者プロフィール

1974年、青山学院大学卒業後にレコード会社に入社。現在はさいたま市で和装品店を経営。2012年、『ショートスカート・ガール』(講談社)で第1回本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト受賞。選者の島田荘司氏に「このような圧倒的パワーを見せる新人に対するのははじめて」と絶賛される。遅咲きの新人としての注目も高く、2013年2月にはNHK総合『おはよう日本』に特集出演した。

「2014年 『希望のまちの殺し屋たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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