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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062990011
作品紹介・あらすじ
デパートの呉服売り場に勤める佐恵子は、一人息子の武雄が起こした交通事故で、彼の就職内定が取り消されるのではないかと気が気でない。
一方、建築士の郁夫は、不倫相手の有為子(ういこ)の魅力に心を奪われ、妻の目を盗んで密会ばかりをしている。
そして、高校3年生の友也は、受験勉強もそっちのけで
大好きな愛美のことばかりを考えているが――。
大宮に暮らす平凡な3人の日常を、非日常へと急転直下させる殺意の連鎖。その真相は?
感想・レビュー・書評
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無関係の人々の話が一つに繋がるのだが、ちょっと、話か荒唐無稽。でも、まぁ、楽しめた。
あまり、殺伐とした作品は好きでないので、この終わりは自分には合っていたからだと思う。ドロドロしたのがお好きな人には合わないだろう。
ただ、話の中で、一人だけゲス野郎がいる(笑)
埼玉県民、さいたま市民、大宮区民は読むべし(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一見関係なさそうないくつかのストーリーがお話が進むたびに少しずつ…と言う、ありがちと言えばありがちな物語。この手の芸風の第一人者である伊坂幸太朗に比べると、伏線の不自然さが甚だしく読後のカタルシスも皆無でした。
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2014/01/18読了
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