女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 108
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990363

作品紹介・あらすじ

東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体だった。その後の調査で、一体かと思われた人骨が、実は男性の頭部と女性の胴体が組み合わせられたものだということが判明する。一体誰が、なんのために? 刑事・如月塔子と十一係のメンバーが、事件の真相を追う!

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとこの事件に関しては、しんみり語っているけれど真犯人(仕向けた人というべきか)が自分勝手すぎて引いた。こういうストーリーの時は必ず書く感想なんだけれども、どうしても殺すなら「自分でやれ」と思う。人の憎しみを利用して巻き込まないでよ・・・。巻き込まれる人も弱いけれども、やっぱり自分で手を汚さないのは卑怯極まると思う。塔子さんはしっかり成長していて、勘の良さにも磨きがかかって頼もしさも出てきたように感じます。鷹野さんって塔子さん好きなんだと思うのだけれども、この先どうなんだろう。

  • 8月-12。
    殺人分析班。如月塔子。
    火事で焼けた古い洋館。奥の部屋から、頭部が男性で
    体が女性の白骨遺体が。何故別人の白骨死体が合体されたのか。
    洋館の住人が謎で、捜査は難航。
    だんだんと明らかになる真相。哀しい結末。

    面白い。次作も期待。

  • 今度8作目が出るが、読んでなかったシリーズの6作目。まあ、パターンは同じで、とにかくこのチームのチームワークがいいわ。また、ドラマやってくれないかなあ~

  • 古い洋館で発生した火災現場から白骨遺体が発見された。遺体は男性の頭部に女性の胴体が組み合わさった異常なものだった。この中に犯人が、誰も彼もが怪しく見えてきますが意外な事実が。そして鷹野と塔子の距離には微妙な変化が。

  • 結構いい線まで行くのに、この人何か突き抜けられないなぁ、シリーズのパターンも見えてきちゃったし…。

    主人公はヒント程度は気がつくものの、頁が差し迫って来るとそのヒントを受けた準主役がサクサクっと謎を解いてしまって、主人公自体は解決の場面でほとんど活躍しないところ(『金田一少年…』のみゆきみたいな)、犯人の動機がほぼほぼ復讐に根ざしていてバリエーションに乏しいところ、その復讐も人情喚起の文法で書かれている割に、逆恨みっぽかったり、復讐の方法が姑息だったりで、シンパシーを感じられないところ。

    未読の雨宮ものがあと一冊あるので、その内容次第では私はこのシリーズ、卒業かな。

  • 東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体だった。その後の調査で、一体かと思われた人骨が、実は男性の頭部と女性の胴体が組み合わせられたものだということが判明する。一体誰が、なんのために? 刑事・如月塔子と十一係のメンバーが、事件の真相を追う!

  • 叙述トリック少々
    少女警官の成長譚

  • シリーズ6作目。男性の頭部と女性の胴体を持った白骨遺体が発見されて…今回は塔子の「試験」と誕生日が気になり…河上攻めてるな!事件は結構わかりづらく…後半はちょっと読むのに時間かかった…。ラストの一文がすごい気になる。

  • 2015_09_03読

  • 警視庁捜査一課十一係シリーズ、6作目。

    連続殺人モノだが、いざ振り返ってみると、それほど猟奇的、派手な事件でもない。しかし、最初の白骨遺体の謎が謎すぎて、最後まで興味が削がれずに読めたように思う。途中の日記がヒントでもあり、ミスリードでもあり、真相を読むまで全く気付くことが出来なかった。事件自体も面白いし、推理の過程も丁寧で分かり易いし、塔子たちのキャラもいいし、文句なし!と言いたいところだけれど、作中の如月ノート(?)の箇条書きの描写はそんなに何回も要らないかな。推理には役立つだろうけど、、、。

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著者プロフィール

1965年、千葉県生まれ。『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也を受賞しデビュー。新人女性刑事・如月塔子が警視庁捜査一課のチーム「殺人分析班」の面々と猟奇的な怪事件に挑む、警察ミステリー『石の繭』(講談社文庫)が人気を集め、シリーズ化される。他のシリーズ作に『蟻の階段』『水晶の鼓動』『虚空の糸』『聖者の凶数』などがあり、連続ドラマ化されブレイクした。他の著作に『警視庁文書捜査官』『特捜7―銃弾―』などがある。

「2018年 『深紅の断片 警防課救命チーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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