武士道シックスティーン(1) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106114

感想・レビュー・書評

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  • 時間つぶしに入った古本屋で見つけた「武士道」の文字と赤い背表紙。
    ぱっと見た感じ、絵も整っているし、原作は言わずもがな。
    1~3巻までが並んでいて3巻の最後を開くと「完」の文字があったので、3冊まとめてお買い上げー。

    「16」のエッセンス版コミカライズ、とでも言おうか。3巻にまとめようとするとこれが限界かなぁ。
    これは原作を読んだほうが、格段に面白い。

    香織の野獣ぶり(!)がきれいな絵で和らいでしまった感は否めないし、彼女が迷う姿も原作ほど深みを感じられなくて残念。
    防具のデッサンはすばらしく、試合や稽古のシーンの迫力も悪くないので★3つで。

    • まろんさん
      おお、漫画にもなっていたとは!
      でも、永遠ニ馨ルさんが「原作を読んだほうが、格段に面白い」とおっしゃるなら、
      買わないでおこうと思う私。。。...
      おお、漫画にもなっていたとは!
      でも、永遠ニ馨ルさんが「原作を読んだほうが、格段に面白い」とおっしゃるなら、
      買わないでおこうと思う私。。。

      「香織の野獣ぶり」のところで思わず大笑いしてしまいました(*'-')フフ♪
      2012/09/12
    • 永遠ニ馨ルさん
      調べてみると、これとは別のマンガもあるみたいです。
      こちらは少年(青年?)マンガという特色上、剣道のシーンは本当にカッコよかったです。
      もう...
      調べてみると、これとは別のマンガもあるみたいです。
      こちらは少年(青年?)マンガという特色上、剣道のシーンは本当にカッコよかったです。
      もうひとつは、マーガレットKCから刊行されているようなので、香織の内面に焦点を当てているのかな、なんて勝手に妄想(笑)
      読み比べるのも面白いかもしれないです。

      >「香織の野獣ぶり」のところで思わず大笑い
      だって、最初のころなんて本当に野獣だったじゃないですか~。迂闊に手を出すと噛み付くぞ、みたいな(笑)
      2012/09/13
  • ときどき聞くタイトルなので、手にとって見た一冊。
    意外にも女の子同士の剣道の話でした。タイトルからは想像つきません。

    ものすごく勝敗にこだわる香織と、楽しく剣道に親しみたい早苗。
    対照的な二人ながら、同じ部員として、それぞれに影響を与えあっていくことになります。

    性格も剣道の対戦方も全く違う者同士ですが、自分にないものを持っている相手を知ることは、自分の技術の向上にもつながっていくものですね。
    主人公二人の関係に、『ピンポン!』のペコとスマイルを連想しました。

    ラノベ系(萌え系)の絵なのに、なかなか内容は硬派です。
    原作は小説なので、画風とストーリーとのちょっとしたギャップが出ているのでしょう。
    かわいい女の子なのに、竹刀で突かれて「ぐはっ」とよだれを出すシーンなど、かなりリアルに描写されていました。

    恋愛要素はまったくなさそう。
    かといって、スポ根とも思えないのは、主人公たちの内面にも焦点を当てて話が進んでいくからでしょうか。

    それにしても、かわいい少女が背負う竹刀の袋が般若って、こわすぎますね。
    ほかの袋は白蛇とか。その道の人かと思われそうです。

    蹲踞(そんきょ)という言葉を覚えました。

  • 原作未読。青春剣道マンガ、というスタートかな。1巻目はビリビリくるような要素はあまりなかったが、今後の主人公の覚醒・成長に大いに期待するかな。剣道の強弱というものが感覚的に掴めるのはいいな。

  • 誉田哲也の原作や映画もあるが、この作品の世界観はコミック向きだということを本書を読んで確信した!!

  • 2011/03/28:コミックレンタルにて読了。

  • 漫画化っていいイメージないけど,これはなかなかよかった

  •  武士道コミカライズ
    上手いことまとめてありますね
    他の部員のキャラも原作より立っててわかりやすいし、試合シーンもかっこいい

  • なかなか面白い。
    2人の関係がどのように変わってくるのか楽しみ。

  • アフタヌーン連載の高校を舞台にした剣道マンガ。
    アフタヌーンといえば、「おおきく振りかぶって」「からん」「宙のまにまに」と高校部活マンガばっかりですな。
    割とまじめな剣道マンガらしいので読んでみた。

    全国二位、剣道一筋でかなり凶暴な性格の磯山さんと、日舞が本業でのんびりした性格の西荻さん。絶対負けるはずのない磯山さんが、あっさり西荻さんに面をとられてしまうことから、二人の終わることなきライバル関係が始まる、っていう感じか。

    まあ、面白かったかな。第2巻も読んでみようと思う。
    読んでみるまで、あんまりそういう気はなかったのだけど、一種のフェティシズム漫画としてちょっといいかなと。表紙の絵はどうかなと思いましたが、本編の絵はいいと思います。

    原作は結構ヒットした小説らしく、少女マンガ誌で、これとは全く別にコミック化がされているみたいです。さらに、成海璃子主演で映画化、現在公開中とのこと。

  • 一回目はそうでもなかったんだけど、二回目読み返してみたら面白いと感じた。
    女の子二人がリアリティーのあるキャラで好きです。久しぶりにいい試合を観戦したような気分(笑)
    原作も映画も見てみたい。

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